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    旧ねこバス新聞時代から続く、新ねこバス新聞の別刷。こちらより、もっと軽いことをマイペースで書いていく予定です。ただし、無茶苦茶更新頻度低い(笑)
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2014年3月 5日 (水)

NO.694 緊迫するウクライナ情勢では、ロシアだけが悪者なのか?

たまには、「本物の社説」を書こうっと!(苦笑) 

 

皆さん、テレビのニュースきちんと見ていますか?

新聞、読んでいますか?

親が、きちんとテレビニュースを見る家庭でないと、テレビは、子供にとって、バラエティや漫画ばかり見るための「おもちゃ箱」になってしまいますよ。

もっとテレビニュースを、それも、なるべくNHKを見せてください。

民放のニュースは、地元情報は充実していても、しょせんワイドショーの延長。

殺人事件などはセンセーショナルに報道するけど、事実の報道よりも、解説者、ゲストなどの「思想的に偏ったご意見」が長過ぎ、それに流されそうになる。

NHKは、時の政権寄りの姿勢が見られがちではあるものの、基本的には「事実を中心に」情報発信している。

馬鹿なゲスト(いわゆる、その筋に「自信満々の」大学教授とか)が出鱈目な解説をすることは、滅多にない。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

これから書くことは、若い人は、知らないかもね。

昔、ロシア共和国はじめ15か国の共和国から構成される「ソビエト社会主義共和国連邦」(以下、「旧ソ連」と略)という、共産主義諸国の盟主たる超大国がありました。

旧ソ連の首都は、現在のロシア共和国の首都「モスクワ」。

第二次世界大戦後、旧ソ連はアメリカと激しく対立し「冷戦」状態にありました。

「冷戦」なので、アメリカと旧ソ連とは、決して直接武力衝突することはありませんでした。

でも朝鮮半島、ベトナム、アフガニスタンなどで、それぞれの同盟国や反政府組織に兵員や武器、物資を送り「代理戦争」を繰り返してきました。

ちなみに、ここに挙げたアフガニスタンでの戦争とは、ニューヨークの9・11テロ以降のアフガン戦争のことではありません。

それ以前、1970年代末期に旧ソ連がアフガニスタンに侵攻した際に、抵抗勢力をアメリカが支援し続け、旧ソ連軍をアフガンから追い返したことを指します。

アメリカにとっての、9・11テロの憎むべき敵、アメリカによって殺害されたオサマ・ビンラディンも、当時はアメリカから積極的な支援を受けて旧ソ連軍と闘いました。

80年代末から、旧ソ連の「衛星国」である東ヨーロッパの国々で民主化運動が活発になり、次々と旧ソ連の手から離れていきました。

ついにソ連型共産主義国家の本家、旧ソ連も1991年崩壊して、ソビエト連邦を構成していた各国も分裂して、ソ連の盟主ロシア、モスクワ・クレムリンの支配から解放、独立しました。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

前置きが長くなりそうなので、本題に入ります。

旧ソ連に「ウクライナ共和国」なる国があります。

首都はキエフ。

旧ソ連時代に放射能漏れ事故を起こしたチェルノブイリ原発は、ウクライナにあります。

旧ソ連時代から続く軍需産業、そして農業が盛んな、比較的進んだ豊かな地域でもあります。

その、ウクライナ共和国に、黒海に面した「クリミア半島」という地域があります。

中高生の時、歴史で習ったと思うけど、「ヤルタ会談」が開かれた地です。

この地域は、もともと「ロシア」だったのが、旧ソ連のフルシチョフ首相により1954年、ロシアからウクライナに「国替え」させられました。

という過去の経緯から、現在でもクリミア半島の住民の6割はロシア語を話す、ロシア系住民です。

余談ですが、つい最近終わったばかりの冬季オリンピックが開かれたロシアのソチは、クリミア半島から近いところにあります。

ややこしいのは、ロシアの「黒海艦隊」の軍事基地が、ウクライナという「外国」にあること。

ロシアも、ウクライナも、旧ソ連の支配下にあった時代は、何ら問題がなかった。

ところがウクライナに、親欧米、反ロシア暫定政権が誕生しました。

ロシアは、ウクライナの領土であるにもかかわらず、クリミア半島にて「(多数派の)ロシア系住民の生命と財産を守るため」という理由で、軍事行動に出ました。

こういう言い訳がましい理由づけは、どこの国でも自国の戦争を正当化するための、常とう手段ですね。

本音は、黒海艦隊の基地を、ロシアの支配下に置き続けることが困難になる前に、「もともとクリミア半島はロシアの領土だった」として、奪い返したいのだろう。

この軍事行動に直ちに反応したのは、当然アメリカ。

ケリー国務長官は、ロシアの軍事行動を非難し、G8(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、日本、ロシア)から、ロシアを追放する可能性を口にした。

オバマ大統領も、経済制裁を検討すると発言したそうな。

無論、アメリカ、ロシアを除くG8各国とEUも、ロシアの軍事行動を非難している。

当然日本も、建前として欧米諸国に同調している。。。

ところが、日本の安倍政権は、よくニュースを聞くと、アメリカと若干距離を置いていることが分かる。

 

なぜかって?

北方領土問題があるからですよ。

「もともと我々の領土だったんだから、軍事力を行使してでも奪い返す」

という、ロシアの行動は、皮肉にも、北方領土や竹島の奪還にあたって、同様の行動に出られると、一部の右に偏向した勢力に思わせるものがある。

日本政府としても、「ロシアに恩を売っておけば」北方領土問題が前進するかもしれないという、全世界を我が支配下に置こうとするアメリカとは異なる国益を、ちょろちょろ見せているのだろう。

基本的に現在の政権を「エセ右翼」政権だと考える私として、当然ながら政権を支持していないけど、クリミア問題で、アメリカと距離を置く姿勢には賛成する。

西欧各国も、別の国益から、アメリカとは距離を置いています。

それは、天然ガスのパイプラインがロシアからウクライナを経て、西欧各国に伸びていて、要するにエネルギー資源をロシアに依存しているからです。

アメリカの経済制裁に同調しようものなら、ロシアは直ち報復措置として、ウクライナと西欧へのパイプラインでのガス供給をストップするでしょう。

日本は、アジアの嫌われ者だと以前書いたが、アメリカは日本にとり最大のパートナーです。

同盟関係は、もちろん堅持しなければならない。

日米それぞれの国益、思惑が異なっていても。

だからといって、日本はアメリカの「言いなり」になってはいけない。

北方領土問題、竹島問題、尖閣問題、それぞれアメリカにとっては、所詮「他人事」なのです。

尖閣諸島問題については、沖縄の米軍基地維持や、中国の太平洋進出の抑止のために何らかの行動を起こす「可能性」はあるけど。

ロシアと喧嘩しても、北方領土は日本に戻ってきませんよ。

国内外政府や、各マスコミの「ウクライナの暫定政権が正当で、ロシアは大国主義丸出し」という非難を、私は素直に受け容れられない。

ぶっちゃけ言ってしまえば、クリミア半島は、旧ソ連によりウクライナに奪われた、もともと自国ロシアの領土であり、そこに暮らすのも自国と同じ民族なのだから、ロシアが力ずくで奪い返すのもひとつの方法だと、過激かもしれないけど私は思います。

どちらが正しいなんて「マスコミに頼らず、過去の歴史問題も含めて勉強してから」ものを言えと。。。

ウクライナ問題、クリミア問題に限らず、マスコミの流す情報を受け「うんうん」「違う違う」と単純に肯定、否定することなく、大人もきちんと「勉強」して物申してください。

マスコミの流す情報を鵜呑みにして「考える力」を失ったら、それこそナチス政権誕生時のドイツや、昭和初期の戦前日本に戻ってしまいます。。。

 

※あまり報道されていないけど、旧ソ連崩壊後、ウクライナ政権は、国民にロシア語の使用を禁じ、異民族へも含め、ウクライナ語の普及を強引に進めました。
それに少なからず存在するロシア系住民が反発し続けるという今回の紛争の火種は、旧ソ連からのウクライナ解放直後の「全国民のウクライナ人化政策」推進当初からくすぶっていたのですよ。
偏向した報道によって、大国ロシアがウクライナをいじめている、なんて思わないでほしい。

旧ソ連の各国は、共産主義だったころの名残りか、あるいは民主主義を知らないせいか、ロシアもウクライナも含めて、大なり小なり無茶苦茶な政策を取る国ばかりです。

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