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2012年1月 8日 (日)

NO.118 みなさんの好きな作家は?

私の好きな作家を選んでみた。
①から③の順に好きだが、各数字の中での順は不同だ。

括弧内は、個人的に好きな作品。
一般に代表作と称されるものとは相違するかもしれない。
私の好みにフォーカスするため、やむを得ずカットした作品もある。

①片っ端から、作品を読み漁った!
・北杜夫(楡家の人びと、輝ける碧き空の下で、どくとるマンボウ航海記)
・宮脇俊三(時刻表二万キロ)

②結構、読んだなあ。
・灰谷健次郎(兎の眼、太陽の子)
・遠藤周作(白い人・黄色い人、沈黙)
・山崎豊子(沈まぬ太陽、二つの祖国)
・阿川弘之(井上成美、南蛮阿房列車)
・三島由紀夫(豊饒の海)
・宮沢賢治(風の又三郎)
・城山三郎(落日燃ゆ、わしの眼は十年先が見える、官僚たちの夏)

③あまり読んでない、けど、よかった!
・トーマス=マン(魔の山)
・ドストエフスキー(カラマーゾフの兄弟)
・小林多喜二(蟹工船)
・安部公房(砂の女)
・水上勉(飢餓海峡)

③はキリがないので抜粋。

前にも書いたかもしれないけれども、現代作家には興味がない。

敬語の使い方もできない作家の、それも「重みのない」作品に、どうしても関心が向かわない。

決して、食わず嫌いではない。

正確に申せば、かつては食わず嫌いではなかった。

現在活躍中の作家がまだ若手だった20年ほど前、大学生の頃は時間があったので、当時それらの若手作家が登場する月刊の小説誌を定期購読して通学時間中に読んでいた。

私は読み手であり、決して書き手ではないので、いわゆる評論家的立場から無責任なことばかり申して恐縮だが、いわゆる「純文学」は消滅したかもしれないと、当時既に思ったものだった。

実際、今どきの芥川賞作家、どれだけの名前が浮かぶことだろうか?
(蛇足だが、学生の頃「直木賞」のほうは著名な方が多かった気がするけれども、今では直木賞作家も知らない人ばかり)

作家レベルの低下、読者の減少、それと相反するような賞の増加と賞金の高騰。

このような状況で、今後の文壇は大丈夫なのか。

昨年、どくとるマンボウ北杜夫が死んだとき、「文学は終わった」と思った。

でも、なるほどと思う人、共感する人はあまりいまい。

地球温暖化と相反するどころか氷河期に突入した日本文学界で、敢えてペンで食っていこうという人たちへ。

まず、正しい日本語、敬語の使い方、文法を基礎から復習し、身につけてほしい。

現代作家、特に謙譲語の使い方がめちゃくちゃ。

そして「一般人より文章は上手」などと努々(ゆめゆめ)考えてはいけない。

皆を引き付けるような題名で、当然ながら文句なしの純文学で芥川賞をとり、その後も継続してヒット作を世の中に送り出してほしい。

昔は需要過多で、多くの作家が共存できたが、今は供給過多。

何でもなんでも、小説家さえ「使い捨て」の時代だということを、覚悟のうえ、生存競争を勝ち抜いてほしい。

何ごとにおいても、一度捨てられたら、復活することは無理なので。

※以上筆者の私見といえども、各人にとって不適切な表現が多々あったことをお詫びします。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

全く同感です。
私もこの数年で文学作品は読む気が失せました。読みたくなるような作家も作品も減りましたよね。
そして、政権交代後の報道をみていたらジャーナリストにも興味がなくなりました。
そんなわけで読みたい書物が減りました。今更ながらの感はありますが、古典のような作品を探し出して読んでいます(若い頃はあまり本を読まなかったので、読むべきものはいくらでもある)。

それから、②はだいぶかぶっています。
まあ、あまり書くとボロが出るので(笑)この辺にしておきます。

おはようございます。
今の若い子は、へりくだる言葉を知りません。
日本語は、尊敬語、丁寧語、そして謙譲語という、素晴らしい言い回し
がありました。私たちの年代までは、わかっているつもり。
今の若い世代は、「うっそー」「うける」「むかつく」この3つで
なりたってますからね。
作家先生は違うとしても、その年代の読者を
増やすにはそちらに迎合するしかないのかも。
ちなみに、私は中学生くらいから落合恵子(ちゃんとした作家でないけどね)
そして高校からは、曽野綾子に傾倒してました。でもキリスト教信者ではないです。
三浦綾子、松本清張、内田康夫、浅田次郎、唯川恵、角田光代…好きですね。

でぐろさん、こんにちは。コメントありがとうございますhappy01

作家、というか自称小説家の数自体は増えているのかもしれませんけど、本を読まない人でも誰でも名前だけは知っているという、いわゆる有名作家は、もはやいませんよね。

活字離れの責任は、とかく現代人の読書不足のせいにされがちだけど、違うと思います。
作家の資質低下と、出版界における、小説というジャンルの地位低下でしょう。
(小説は出版するのに手間がかかるのに販売部数が少なく、コストを回収できない)
要するに、作家と出版社のせいだと考えます。

ほんとうに素晴らしい作品なら「もしドラ」のように報道で取り上げてくれるでしょう。
そして、評判が評判を呼んでヒットすると思います。

もしドラは経営学をかじったことがある人なら誰でも知っている「マネジメント」(ドラッカー著)の解説本なのですが、あれを読んでマネジメントをはじめとする経済・経営学関係の本を読んでみようと思った人はたくさんいると思います。

ジャンルを問わず、本を読むこと自体は好きな人、多いと思います。
ただ、コンテンツがないだけ。

最近は絶版本が増え、戦後の昭和文学を愛する読書人として寂しい思いがするのですけど、これからも「生き残っている戦後文学」を探し求め続けていこうと思います。

なお、補足ですけど、個人的思想と相違する思想の持ち主が書いた作家の本でも、素晴らしいものは素晴らしい、というスタンスで本読みしていることを申し添えます。

ココログうさぎさん、こんにちは。いつもコメント、ありがとうございますhappy01

お好きな作家を挙げてくださいまして、ありがとうございます(これが正しい敬語の使い方)。

挙げていただき、は×
相手が自分にへりくだる形になるので。

このくらいの違いが分からない書き手、プロでも多すぎるんです。
特に謙譲語、ひどいものです。
国語の先生ですら、敬語本当に分かっているの?という状態ですから。
今どきの若者が敬語を知らないのは、大人世代の国語力の低下も原因かもしれません。
テレビでニュースの原稿棒読みしているアナウンサーたちもひどいものです。
昔は、正しい日本語はXXXのニュースで勉強しようなんて言われていましたけど、今では???で仰天の日々です。

列挙してくださった作家さんについて。

三浦綾子さんは若いころ「塩狩峠」を一気に読み通し、涙が止まりませんでした・・・
上記③に該当します。

内田康夫さんは昔、有名作家になる少し前に、何か他の推理作家と違うなと思って読み始めたらハマりました。
推理小説はほとんど読まないんですけど、内田さんは別でしたね。

私はエログロ系の作品が嫌いなので、そういうものに頼って読者を獲得しようとする作家を軽蔑しています。
中には素晴らしい方もいますけどね。

これを芸術として作品に盛り込んでいるのか、単なる読者稼ぎなのかは、読んでみれば簡単に見抜けます。
前者の読後感は、「嫌いだけどなるほどね」、後者は「またですか、皆さん一緒だね」…

ハクさんをはじめ、皆さんたくさん本を読まれているのですね。

私は、文学作品は山崎豊子さんしか読んでいないのでお恥ずかしい限りです。

また現代人の読書離れに付け加えますと、携帯電話の普及も大きいかな?と思います。私が20代の頃、通勤や通学で電車に乗ったら本を読んでいる人が多かったのですが今は、若い人はもちろんのこと、年配の人も携帯電話を見ています。本を読んでいる人の方が珍しくなってきたように感じます。

また、本を読む手段として図書館で借りて済まそうとする人が増えたとも思います。
数年前、山崎豊子さんの新刊が出たときに図書館の予約人数が100人以上になってた事もありました。 出版社も書籍販売業もより一層厳しい時代なのでしょうね。

私も日本語の乱れが気になります。と言いつつ、私は自信がないですねぇ。

また何でも「使い捨て」。
飽きっぽい人が増えた事とマスコミが過剰に煽ってるなあと思う事もあります。
○○賞の作家が発表されたときの取り上げ方が大き過ぎるのかな?なんて思いました。

(文学に相応しくない稚拙コメント失礼しました...)

あかなめさん、こんにちは。いつもコメント、ありがとうございますhappy01

携帯電話…そうですね。
ケータイと読書、同時には難しいでしょうからね。
そういえば、漫画の読者も減っているような気がします。

電車で通勤していますけど、今の勤め先は「読書タイム」には近すぎて、趣味の鉄道雑誌くらいしか読んでいません。
あとは新書ですね。
(最近はモバイルPCを使ってインターネットをすることが増えました…)

以前の職場へは片道1時間近くかけて電車で通っておりました。
小説を読むのには適当な時間で、いろいろ読むことができましたよ。

あかなめさんは、山崎豊子さんのファンなんですね。
ハクは、「不毛地帯」も好きです。
山崎さんは、いずれも入念に取材されて、とてもボリュームのある大作を編まれる作家ですよね。
山崎さんの、何分冊にも分かれた作品を読み終えた時の感覚、何とも言えないものがあります。

人間って、何なんだろう?って、ついつい考えさせられます。

(私も文章は下手ですし、全く自信ありませんので、ご安心ください)

ちょと話がそれるかもしれないけど、日本以外の国で、言葉の乱れとか、変化ってどうなんだろーな?
純文学と、大衆文学みたいな分類って、他の国にもあるのかな?
今のドイツの若い人達って、ゲーテや、マンの作品を読んで、深く理解できるのかな?
オイラは今、鴎外を読んで理解する自信はない。純文学と大衆文学の違いって、クラシック音楽と流行歌の違いみたいなものなのかな?

よんじさん、こんにちは。いつもコメント、ありがとうございますhappy01

まず、言葉の乱れ。
言葉の乱れ、あるのではないでしょうか。
アメリカかどこかの政治家でいませんでしたっけ?
じゃがいも=ポテトの英単語のつづりを間違えて書いた方が。
ハクは外国語得意ではないので分かりませんけど。

次に、純文学や大衆文学とかの分類、外国でもあるような気がしますけど、日本ほど厳密なものではないかもしれませんね。

外国でも、日本でも、「難しい小説」が若者に敬遠されているのは一緒かと思います。
今ではオジサン方もAKBさんたちを追っかける時代。

少なくとも日本の文学は、流行歌のようにすぐ消えてなくなる大衆文学だけになってしまったのだと思います。

それにしても、うまいたとえですね。
クラシック音楽をヘッドホンステレオで聞いている人は殆どいません。
外国でも一緒でしょう。

たまには、クラシック聴きながら良質の純文学読みたいものですね・・・

ハクさんが言う気持ちは痛いほどわかります。私は純文学を志していますが、そちらのほうの分野の本を読むのは芥が賞受賞作に限ります。なぜかというと私の最終目標がそこにあるからです。けれど、普段詠むのは純文学ではありません。どちらかというと直木賞作家のものが多いです。そっちのほうが私には気楽に読めるからです。純文学を読むなら昔の作家が書いたものを読みます。若い頃にはよくわからなかったことがこの歳になるとわかったりします。自分のブログにも書きましたが私は太宰治の影響で文学に目覚めました。その中の「富嶽百景」は落ち込んだとき、悔しくて眠れない時、必ず読みます。それは再生の話だから。谷底に堕ちた人間が這い上がる話だからです。それは私にとって一筋の光みたいなものです。私も是非、人の心に届けられるような作品が書きたいと願っています。それでは、また。

みどりさん、こんにちは。いつもコメント、ありがとうございますhappy01

みどりさんがおっしゃるように、私も昔の純文学しか読みません。
純文学に限らず、現代小説は殆ど読みません。
「昔の純文学」の定義はともかく、私が列挙した作家の全盛期をみれば、私の好きな純文学作家がどのくらいの時代の人たちか、皆さんもお分かりかと思います。

現代の芥川賞受賞作を読んでも、平板で「これは純文学ではない」というものばかりです。
確かに今どきの受賞作は、読みやすいものが多い。
逆に、難しく書けば純文学だと勘違いしているのではないだろうかと思うものもある。
難しいだけで、何も得られるものはない。
三島由紀夫のアート的な難しさとは水準が違いすぎる。

芥川賞も、直木賞も、読者である大衆に迎合し過ぎ、逆に一部、我が道を行き過ぎなものばかりだと絶望しているんです。

そういう中で、敢えて平成の純文学という、私が消滅したと思っているジャンルで賞を目指してチャレンジするのは、大変勇気が要りますけれども、私としてはとても嬉しく思っています。

純文学の再興を目指して頑張ってくださいね。
応援しています!

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