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    旧ねこバス新聞時代から続く、新ねこバス新聞の別刷。こちらより、もっと軽いことをマイペースで書いていく予定です。ただし、無茶苦茶更新頻度低い(笑)
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2011年9月

2011年9月30日 (金)

NO.77 「おはようございます」とあいさつしよう!

みなさん、こんにちは。

 

ブログをご覧のみなさんは、家庭、地域や職場、学校などで、「おはようございます」「こんにちは」「おやすみなさい」きちんと言っていますか?

 

ブログはつぶやき、つまり独り言なので、基本的にあいさつはしませんけど、それでも、あいさつをしたり、いただいたりすると、お互い気分がいいものです。

 

あいさつ・・・勇気がいる人、多いと思います。

自分からあいさつしても、返事がないのではと・・・

 

そういう場合は、「おはようございます『XXさん』」と言ってごらんなさい。

 

指名すれば、相手は、自分にあいさつしてくれたんだと思い、悪い気はしないはず。

たとえ返事がなくても、気持ちは伝わりますよ。

 

「マナーは、まず、あいさつから」

 

頑張ってください。

 

ハクのブログの長さ、今回は最短記録ですね()

2011年9月29日 (木)

NO.76 「地域主権」についての私見(文章長いです)

今回は、地域主権という社会科の問題を取り上げます。

 

なお、世間で考えている地域主権という言葉の定義と比べて、私の考える地域主権は極端なものなので、実際に地域主権をかじっている人は、割り引いて考えてくださいね。

 

文章が長いので覚悟して読むか、あきらめるか・・・お任せします()

 

ひょっとすると、以前も取り上げたかもしれませんが、地域主権について改めて「個人的な」考えを述べたいと思います。

私が関係する団体等の考えとは一切関係ありません。

 

このブログはあらゆる方々にも読まれているということから、なるべく簡単に書きます。

学校に通っている人は、詳しい話を先生に聞いてください。

 

もうかなり前から、遷都、首都機能移転、地方分権、地域主権云々と、主に地方の政治家や行政、各種団体、それから学者らが唱えています。

 

世界を見回すと、例えばアメリカやドイツは連邦国家で、各州それぞれに政府が置かれており、その上に国の政府(連邦政府)が位置づけられます。

これから述べる私の話を簡単にするために、実際には相当異なりますが、これらは日本で議論されているところの「地域主権」に相当するものと考えてください。とりあえず。

 

では、アメリカ、ドイツ、日本の現状を比較して見ましょう。

 

1)アメリカ

国土が広く、大都市が散在するアメリカはワシントン、ニューヨーク、シカゴ、ロスアンゼルス等々、もともと都市機能が分散しています。

首都ワシントン、世界経済の中心である巨大都市ニューヨーク、市場取引のシカゴ・・・

アメリカ合衆国とはアメリカ「合州国」でもあります。

各州にはそれぞれ州都が置かれています。

こんなに小さな町が大都市を差し置いて州都なの?という都市もあります。

州単位でも政治と経済を分けているわけです。

 

2)ドイツ

ドイツも各都市や地域がそれぞれ別の顔を持ち、各都市ごとに分権的要素を持っていましたが、ヒトラーによるナチス政権はベルリンへの中央集権化を進めました。

第二次世界大戦敗戦後、ドイツは東西に引き裂かれ、東ドイツの中に残されたベルリンもまた東西に分断されるという悲しい時代が長く続きました。

東ベルリンは東ドイツの首都、西ベルリンは西ドイツの飛び地と考えてください。

東西ドイツの分断、そして西ベルリンの、東ドイツ内での孤立という事態が、特に旧西ドイツの連邦制度をより強固にしていきました。

ナチスドイツ時代の、ベルリンへの権力集中による不幸の再来を防ぐ意味もありました。

冷戦終結の流れの中で1990年に東西ドイツは再統合し(東西ベルリンも)、統一ドイツの首都はベルリンとなりました。

けれども、州制度及び特別市(州に属さない市ベルリンのほかにハンブルク等)は旧西ドイツの制度を踏襲し、旧東ドイツへも拡大されました。

 

なお、ドイツはEU(欧州連合)の主要加盟国であり、経済を中心としたヨーロッパ共同体の一翼を担っています。

EUのもとにEU加盟国がぶら下がっているというイメージで、加盟各国の政治、経済機能の多くがEUに移っています。

 

3)日本

現状では、多くの東洋諸国と同様に、人・物・金が首都東京に集中する一極集中型になっています。

第二次世界大戦後、各州の独自性が高まったドイツと比べて、日本は逆に一極集中の道を歩んできました。

各地に新幹線、高速道路、空港が整備され、東京と同じ利便性を地方でも受けられるようになりました。

けれども、東京から物や金がやってきたのはごく一部で、逆に利便性が高まるごとに、東京へ人・物・金が吸い取られる「ストロー現象」が起きました。

首都圏以外の地方の利便性を向上させることが、逆に地方を疲弊させるという、皮肉な現象です。

東京一極集中の過程で、三大都市圏以外の地方の中心都市・・・札幌、仙台、広島、福岡がそれぞれの地域の中心地となり、「支店経済都市」として急速に発展しました。

 

以上がアメリカ、ドイツ、日本の現状分析です。

 

では次に本題の地域主権について。

これ以上話が長くなっては読者が気の毒なので、これは私の考えですが結論を述べます。

 

日本における地域主権は、そもそも日本国、そして日本人の国民性になじまない制度だと思います。

つまり、日本は元来中央集権向きの国家だということです。

何故かというと、以下の問題があるからです。

 

1)財政上の問題

2)日本国民が、他の先進諸国民と比べて、他人への依存心が強いという国民性

 

仮に日本で地方分権、ひいては地域主権を導入したらどうなるか?

大雑把に北海道、東北、関東、東京、中部、近畿、中四国、九州・沖縄くらいに分けるとしましょう。

 

既に「道」となっている北海道をモデルにします。

「道庁所在地」札幌を「道都」札幌とでもするのかな。

 

北海道に独立の立法府、行政府、司法府を設け、国の関与を最低限にする・・・

本当にそのようなこと、可能なのでしょうか?

「地域主権」ということは、地域の意向が国の考えよりも優先されるということです。

外交、領土・軍事問題等については当然ながら国家単位での活動が望ましいので議論しません。

 

まず「財政上の問題」から考えてみましょう。

北海道が国から自立するためには、国に頼らずに済む財源の確保が必要不可欠ですが、北海道の経済力では不可能です。

大学生が、自宅から出て一人暮らししたい、でも家賃も生活費も親のスネかじり・・・というのと一緒で、これで大学生状態の北海道が本当に主権など確立できるのでしょうか?

結局、お金を援助してもらうために東京(国)に頼るという構図は変わらない。

そして金を出す側は口も出す・・・

これでは地域主権とは言えません。

 

次に「国民性」について考えてみましょう。

地域が主体となって物事を判断する、これが地域主権です。

地域主権を標榜(ひょうぼう)するなら、日本国憲法とは別に、北海道独自の法律を制定することになるのでしょう。

ところが、アメリカのある州で施行されている禁酒法と同様なことが、北海道でも可能なのでしょうか?

これはさすがに極端な例ですが、まず無理ですね。

それ以外にも、ある法律(地域主権となった暁には、たぶん条例とは言わないのでは?)を導入するに当たっては、やはり国の憲法その他法律などに触れないか、お伺いに東京へ詣でなければなりません。

あるいは、憲法を改正して地方の自主性を重んじる。

日本人の、「依存心が強い」国民性を考えると、結局「東京詣で」を選択するのではないかと思います。

いきなり、「北海道は自分たちで法律作って」と言われても、道庁の職員は困り果てるでしょう。

結局どこの道州も、国が作った文例に沿って法律をこしらえるのでは?

そしてそれを「お手伝い」するために国の役人がたくさん地方に移ってくる。

これだったら現行の中央集権のほうが効率的です。

 

最後に、本当に日本国民は地方分権、地域主権、道州制などというものを望んでいるのか?

この類の議論に一般国民の声、民意は反映されていません。

仮に47都道府県が廃止されるとなれば、抵抗が大きいのは間違いなく、一方で現行の地方自治体の数のまま権限だけ委譲するというのでは、効率性から考えると、逆にもっと多くの公務員が必要になってきます。権限移譲により余剰となった国家公務員を地方へ、というのでは数が足りません。

 

これから目指すべきは、現行の枠組みを残しつつ、地方に任せられることを地方に任せ、また国と都道府県との二重行政になっている部分を解消するなどして、業務を効率化して人員の削減をはかることなのではないでしょうか。

 

国家の仕組みを作り変えること、これは憲法改正よりも困難です。

ただし、現行のままでいいとは思っていませんよ・・・

2011年9月25日 (日)

NO.75 【都市シリーズ第17回】ミッキーたちが出迎えてくれる街~浦安

(タイトルに誤りがあったので修正しました。ごめんなさい!)

今回は、千葉県浦安市です。

ご存じの方も多いでしょう。

そう、ミッキーマウスたちが出迎えてくれる、あの東京ディズニーランドのある街です。

市の面積は、たったの17平方キロあまり。そこに約16万人もの人たちが暮らしています。

つまり4キロ四方(4×4)の土地の中に16万人ということは、1平方キロあたり約1万人ですよ。

東京23区や大阪市並みの人口密度です。

なお、浦安市は完全に東京都市圏に組み込まれていて、浦安都市圏?なるものは存在しません。

元々漁業を中心とした街だったのが、東京湾の埋め立てにより市域を拡張し、マンションが林立する東京のベッドタウンとして発展を遂げました。

まだまだ現在でも人口増加が続く、全国でも有数の若い都市です。

市民の平均年齢37.1歳・・・

まあ浦安都民とでもいう人たちが暮らしているわけです。

一方、全国レベルでの圧倒的集客力を誇る施設が東京ディズニーリゾート。

「東京ディズニーランド」

「東京ディズニーシー」

です。

浦安都市圏はなくても、浦安ディズニー圏は、日本全国、ひいてはアジア全域に及んでいるのは周知のとおり。

東京大都市圏をはるかに超える規模ですね

皆さんの中にも、「もう何度も遊びに行ったよ」「またミッキーに会いたい」なんて言っている人たちがたくさんいるでしょう。

地価の下落により「都心回帰」が進む中、限りなく東京に近い千葉県浦安市のこれからが楽しみです。

2011年9月23日 (金)

NO.74 尊敬する先生

(自慢話が混じっていますが、結局落ちこぼれた人間ということでご容赦ください)

今日は学校の先生について、つぶやいてみましょうか。

 

子供の頃は、いろいろあったけど、有難いことに多くの先生方に可愛がっていただきました。

 

その中でも、現在の私を作ってくださったのは、中学生活3年間、ずっと社会科の担当だった先生です。

 

私は中学生のとき、卓球部と旅行クラブに入っていました。

 

この社会の先生は、両方とも顧問でした。

 

旅行クラブとは、最近はインターネット検索の普及で利用する人が減ったアイテム「時刻表」や、各種旅行ガイドブックを使って、旅行スケジュール(行程表)を各自組み立て、まるで自分が旅行しているような気分に浸るというものです。

 

クラブ員が作成した行程表を先生に見せ、それに先生が一言アドバイスを加えるという、ごくシンプルな活動でした。

いわゆる「空想旅行」を創造する、とでもいうのでしょうか・・・

保護者なしで、子供だけでは中々旅行できない中学生にとってはたまらないクラブ活動でした。

 

私は北海道周遊プランや九州横断紀行など、様々なプランを考え、行程表を作りました。

 

そこにさりげない言葉をいただくと、「こういう方法もあるんだな」とか「先生の言うとおりかもしれないけれど、やっぱり自分の考えで行きたい」とか、いろいろ考えながら行程表を練り直すわけです。

 

こうして私の趣味である鉄道に、新たに「時刻表」というサブジャンルが加わりました。

 

少し話を変えて、この社会の先生は「ほめ上手」でもありました。

 

以下、改めて自分を自慢したいわけではないので、関係者は誤解しないでください()

 

例えば授業中、たまに息抜きに先生がこんな質問を生徒にするのです。

 

「群馬県の渋川という駅から出ている国鉄の路線の名前は何線だったっけ?」

 

これは社会の教科書に載っていません。

(昔も今も学習指導要領?にないはずです)

 

誰も手を挙げません。私も・・・挙げません。ウズウズ(笑)

 

「ハク君(私の名前)、何線だったっけ」

 

「吾妻線(あがつません)。終点は大前(おおまえ)という駅です」

 

クラスの仲間は、みなさん友達だったので、ごく自然に「へー、すげーなー」と。

 

私も、授業から離れたこうした場面で先生からほめられるのは嬉しかった。

 

これが普通の授業の話題で同じ状況に置かれたならば、先生に抵抗したに違いありません。

 

「分かりません」と答えたと思います。

 

この先生に限っては、そのようなことは絶対ありませんでした。

人を区別する場合にも、一定の境界線をきちんと理解されている先生なんだなと子供心に感じていました。

そして、さりげなく自尊心をくすぐるということが大事なのかと、大人になって当時を振り返り、改めて感じます。

 

ところで、もう一方の方、運動部…卓球部の話はどうしたって?・・・帰宅部に近い状況だったけど、友だち作りには大いに効果がありましたよ。

部活動で知り合った友だちも、大切な存在です。

2011年9月22日 (木)

NO.73 【都市シリーズ第16回】水の都~松江

今回は山陰地方の中核都市、島根県松江市です。

推計最新人口20万7千人、都市圏人口約25万人。

島根県と鳥取県、よく位置を間違える人がいますけど、名前が似ているから仕方がない、なんて言っては失礼ですよ。

東京、大阪から近いほうが鳥取県、山口県に接しているのが島根県と覚えておけばいいと思います。

松江市は、島根県の県庁所在地です。

近年は全国的に都市間競争が激しく、松江と同じく山陰の拠点で、交通の要衝である鳥取県米子市、それから山陰地方としては東の端近くになりますが鳥取の県都、鳥取市とも覇を競っています。

まず交通の便では、米子空港があり、JR伯備線や境線が山陰本線に合流する米子市に軍配。

次に鳥取市は「山陰地方」では東に位置するため、地域内では不利な気がしますが、東京や大阪に近いという強みがあります。

最後、松江。東京方面からすると松江の最寄空港は出雲空港です。

JRでは岡山から伯備線、米子経由で山陰本線となります。

JRだと時間がかかります。

けれども東京との往来には飛行機を使う人が多いと思われるので、少々の不便は許容範囲ですし、東京と松江とを新幹線で往来するにしても、岡山で最低1回乗り換えるだけなので、乗車時間さえ苦にならなければ、鉄道の旅もいいですね。

甲乙つけがたいものがあるわけですが、今回は、この地域代表として松江を取り上げました。

前置きが長くなりました。松江ですね。

松江都市圏は、出雲市都市圏や県境を挟んだ米子都市圏に挟まれ、相互の交流が盛んです。

中国地方全域では広島市、最近では岡山市とのつながりが強まりつつあります。

山陰地方は元々人口が少ないうえに、過疎化は進む一方・・・

県庁所在地である松江と鳥取、その他には米子など一部の都市を除き、いわゆる「都市」と呼べる街はほとんどありません。

そういうなかで、松江は城下町の雰囲気が漂っています。

例の如く私は趣味の世界で1回泊まっただけなので以下推測です。

私は松江城、別の名前を「千鳥城」といいます。

それから小泉八雲記念館などもありますが、やっぱり松江は水の都。

そう!宍道湖です。夕日が美しいらしいですよ。美保関灯台なんかも素敵なのではないかと。

玉造温泉などに泊まって、近くにある出雲大社、米子や境港あたりと組み合わせて2泊程度の行程で旅してみてはいかがでしょうか・・・私も観光で泊まってみたいと思います。

詳しくはホームページなどで調べてみてください。

山陰地域の代表として、海の幸、山の幸にも恵まれた松江市をセレクトしました。

2011年9月21日 (水)

NO.72 プロ野球がつまらない…

私は小学生の頃から中日ドラゴンズのファンでした。

理由?叔父がデパートで中日の帽子を買ってくれたからです。

単純ですね。

ちなみに叔父はロッテファンです。

流浪の民が現在住んでいるのは「中日ドラゴンズ」エリア。

テレビやラジオのプロ野球中継は中日優先。

多くの地域での巨人戦のみ放送、というエリアではないのです。

愛知、岐阜、三重(一部除く)はこういう感じですね。

最近思うことは、近年プロ野球中継がつまらなくなったということです。

本来なら、プロ野球中継の極楽とでもいった地域に越してきたにも関わらずです。

正直、メンバーが若手と、「メジャーに行けない」「メジャーで成功できなかった」選手ばかりだからです。

どうも、失礼な表現ですが「2軍の試合」を観ているような感じを持つようになり、ここ2、3年は、たまに少しだけチャンネルを合わせて、「ドアラのバク転」を観るだけ。

ちなみに、ドアラとは中日のマスコットです。

ゆるキャラに該当するかは微妙ですけど、オジサンくさいところが愛嬌アリでいいですよ。

7回裏の中日攻撃前に得意?のバク転(=バック転)を行います。

成功率?最近は何となく落ちている気が(たまにしか見ないので、よく分かりません)

つまりは、一流どころは、一定の制限をクリアすると、待ってましたとばかりに北米大リーグ、いわゆる「メジャーリーグ」に行ってしまうからです。

野茂や佐々木、それから今も活躍するイチローが有名ですね。

他にも次々と渡米しています。

そして、その多くが夢破れ、日本プロ野球界に復帰するか、そのまま引退してしまいます。

昔は、各チームとも「団体戦」モードで野球をやっていたと思います。

自分のひいきチーム以外の全チームのレギュラー選手の名前と顔を覚えていました。

年俸も、今よりはるかに低かったと思います。

それが、契約更改では選手側が代理人を立てるようになりました(そうでない人もいますよ)。

だんだんと野球に対する選手の思いが「子供に夢を与えること」から「自分がゼイタクする手段」に変わってきているのかなと感じています。

もちろん、ベースボールの本場アメリカ(&カナダ)で腕を試してみたいという選手の行動をを否定する権利はありませんけど、ほとんどの選手はイチローにはなれません。

彼は天才などではなく、誰よりも野球を研究し、一所懸命練習してきた努力家です。

あれだけの努力を、プロとはいえ他の人間が習うのは困難だと思っています。

メジャーリーグでスターになって大金を手にする?

損得勘定だけで言えば日本に残って野球を続けたほうがはるかに楽です。

それに、日本でプレーするほうが肝心の日本の多くのファンが喜ぶのではないでしょうか。

もう少し、何とかならないものでしょうか…

日本の野球を面白くしようという選手、もっと増えてほしいものです。

野球中継を観る目的が「ドアラのバク転」だけでは空しいので(笑)

2011年9月19日 (月)

NO.71 こだわりの文房具~ボールペン

みなさんは職場や家庭、学校などで、どのようなボールペンを使っていますか?

多くの職場では、配付(おそらく「貸与」)された安価なプラスチック製のボールペンを使用しており、皆さんも「本当は会社のもの」なんて意識もせずに使っているのではないでしょうか?

私も、基本的には同じです。
職場からの支給品をデスクワークでは使用しています。

家庭でもほとんど一緒ですね。

後述する外国製のボールペンも使いますけど。

とにかくどこかから頂いた、会社名などがプリントされたボールペンが自然と増えていきます。

学校…あまりボールペンを使ったことがないんだけど、家にあった安物をそのまま・・・かな?

でも、社会人になって、ボールペンの「デザイン、書き心地、インクのノリ」に拘るようになりました。

こうなると、使い捨てが基本のプラスチック製では全く役立たずです。

私は外国旅行の折、免税店でボールペンを物色します。

余った外貨を使い切るため?とんでもない。

名前は伏せますけど、あるブランドのボールペンがお気に入りで、店員さんに何本か出してもらい、実際握ってみます(これ手抜きすると後悔することアリ)。

この際、インクの色を確認してくださいね。ブラックかブルーか。

外国では青を用いる国が多いので、日本で使う場合は要注意です。

それでは実際書いてみましょう。

ジャストフィットした場合のみ、予算の範囲で賄えそうなら即購入します。

高級品は、外観は当然ながら他も…やはり違います。

1本100円(未満?)のボールペンと、X万円のボールペンとでは、断然書き味が違います。

それに、「きちんと仕事をしている」「素晴らしい原稿を書いている」という気分になり、自分に自信がついてくるような気がします。

目立たないところ、大切なところにはお金をかける。

自分の身にふさわしくない、目立った高級品は身につけない(というよりそんなお金がもったいない、みっともない)というのが私のポリシーなので。

みなさんがどのように考えようと、それはご自由なんですよ。

本当に仕事力、向上したのかは…怪しいところです(笑)

2011年9月17日 (土)

NO.70 【都市シリーズ第15回】再起途上の株式会社?~神戸

今回は、神戸市です。

毎度ながら数値から紹介します。

推計最新人口154万人、都市圏人口約270万人です。

この数値は、京都市とほぼ同様ですが、重工業都市のカラーが強い神戸のほうが若干都市圏人口が僅かに多いようです。

なお、神戸都市圏は大阪都市圏に組み込まれており、この点では横浜に共通するものがあります。

都市圏とは、自らが周辺地域の中心として機能する一方、より大きな都市圏に丸ごと汲みこまれ得る存在なのです。

神戸市は、重厚長大型産業が発達し、その産業を大規模な港湾が支えてきました。

また神戸市は、六甲山地が海に迫る、つまり平地が少ないところに人口が密集しているという特徴があります。

高度成長に伴い、神戸市で働く人たちだけでなく、大阪のベッドタウンとしても発展しました。

居住地確保が喫緊の課題となりました。

神戸市では、六甲の「ヤマ」を削り、海水面を埋め立てることによって、削り取った土地と埋め立てた土地との両方を商工業用地や住宅用地として活用することで乗り切ろうと図りました。

埋立てによってできた人工島「ポートアイランド」で、1981年に神戸ポートピア博覧会が開催され大盛況、地方博ブームの先駆けとなりました。

これらがいわゆる「株式会社神戸市」と呼ばれるもので、全国の自治体から手本とされました。

それから神戸港、かつては貨物取扱量世界一だったことがあるんですよ。

月日は流れ、1995年1月、私が社会人2年目の時、阪神・淡路大震災が神戸市を襲いました。

ニュースを見ても、何故か神戸市の震度が表示されない。

これは、神戸市で只事でないことが起きたに違いないと直感しながらも、ひたすら情報を待つのみでした。

やっと出てきた映像…傾いた阪神高速、燃える街、、、

震災の半年前に神戸を訪ねたばかりだったこともあってか、とてもショックを受け、悲しい思いになりました。

できるだけのこと…募金活動くらいしかできなかったので、安月給の身ながら無理をして日本赤十字社へ振り込みました。

その後、我が地獄の母校が夏の甲子園に初出場することになりました。
母校甲子園出場の喜びと同時に、大震災のその後が気がかりだったため、あえて有休を取って出かけました。日帰りで…

甲子園球場は西宮市にあるため、神戸ではないのですが、阪神電車から望む震災から半年後の市街地、歯抜けのように更地が目立ち、ブルーシートを屋根にかぶせた家々も多くありました。

その後、神戸へ行ったのは昨年のゴールデンウィークの前日に1泊です。

ポートライナー(三宮からポートアイランドを経由して神戸空港へ向かう鉄道。ゴムタイヤ車両を走らせる無人の新交通システム)は、そこそこ賑わっていましたけど、ポートアイランドに建つホテル、空き地が目立つ埋立地、クルマも人気もない道路…まだまだ震災の傷が癒えていないという印象を受けました。

三宮へも、ポートライナーで向かいました。

やはり活気がない。

重厚長大産業の衰退により低迷していた神戸経済に、震災がトドメを刺そうとしたのかもしれません。

けれども、手元の資料を確認すると、神戸市の人口増加率は全国5位、あるいは4位となっています。
少しずつ、経済状況が回復傾向にあることの証左なのかもしれません。

最後に観光。

函館、長崎と共に日本三大夜景と称される六甲山からの夜景はぜひ。

できれば素敵な方とご一緒に。でも私は勇気を出して1人で行きました。

北野異人館街、神戸港、灘の清酒、そして12月の神戸ルミナリエあたりでしょうか。

市内にはレトロな雰囲気を醸し出す洋食屋さんも見つかるかもしれません。

私は時間的にいつも「ついでに観光」しかできませんけど、有馬温泉と三宮、1泊ずつして散策してみてはいかがでしょう?

今回は株式会社神戸市でした。

最近は、ようやく儲けが出かかっているようなので、健全財政を目指して、できれば黒字を出せるようにして、神戸を一層輝ける港町にしてほしいと関係者に期待しています。

NO.69 マンガやアニメの功罪について

私は漫画やアニメ禁止の家庭環境で飼育されました。

中学を卒業するまでの間、許されていたのは以下のタイトルだけ。

・サザエさん(番組スポンサーと家族との関係)

・銀河鉄道999(鉄道好きということで許可)

・まんが日本昔ばなし(良質な番組だから)

・一休さん(まじめな番組だから)

・藤子不二雄シリーズ(理由不明。有名漫画家だから?)

実際には、こっそり巨人の星とかタイガーマスクとか観てたけど、これはつらかったということがあります。

ガンダム…分かりません…

小学校高学年の頃、ガンダムが流行っていました。

そう、松田聖子さんがアイドルとして輝いていた頃です。

友だちはみんなテレビを観ている。そしてその話題でクラスは盛り上がる。

では、私は…黙ってニコニコしているだけ。浮いていました。

なぜ仮面ライダーやウルトラマンがOKで、ガンダムがダメなのか、さっぱりわかりませんでした。今でも。

少し脱線しますけど、ファミコンも買ってくれませんでした。

パソコン使って自分でゲーム作れと言わんばかりに、まあPCがあるから我慢しなさいと。

確かに当時は一式数十万円近くした父親のパソコンを使えるのは有難かったけど、そんなものよりも、友だちと同じファミコンが欲しかったのです。
(わが家は決してお金持ちではありません。単なる父の道楽なので)

ファミコン・コンプレックス…略してファミレス、でしょうか…

そう、ガンダム…

親はもう少し子供の立場になって考えてほしいと思います。

最近は逆に甘やかし過ぎの親、友達のように小さな子供と接する親が多いようですけど。

上から目線の親が、いかに子供の心を傷つけているのか、もう少し考えてほしいものです。

幸い、仲間とはガンダム以外にも野球をして遊んだり、缶けりをしたり(知ってる?)、とにかく仲良くしていたので乗り切りましたが、かなりの確率で「いじめ」、「仲間はずれ」になるのではないでしょうか?

「お前のために会社で働いてるんだよ」
「あなたのことを思ってこう言ってるのよ」

ウソです。少なくとも半分は。

こんなことを言われたら、子供は何も言えない。言い返せない。

おかげで、今ではジブリアニメにハマっている私が中2の時、「風の谷のナウシカ」を観に行くことができなかったんです。

その流れか、高校生の時、「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「火垂るの墓」、生で観る機会を全て逸しました。

遅れを取り戻そうとしたのが大学生の頃からです。

実家の最寄駅から東京まで1時間、東京まで通っていたのです。

車内でマンガ雑誌を読み、時にはコミックも読みと、マンガ尽くし状態になりました。大げさに言えば。

長々と書きすぎました。

【子供からのお願い】

>きちんと勉強するから、息抜きにマンガやブログを認めてほしい<

子供のワガママも多いと思いますけど、無料のアニメ放送(ジブリ映画時々やっています)やゲーム機1台でお子さんが学校生活を楽しく過ごせるならそれでいいのではないでしょうか。

少しくらい息抜きしないと、学校での勉強と塾通いで疲れ果てている子供たちは精神的に潰れてしまいます。

子供に対し、自分が叶えられなかった夢を代わりに実現してもらうよう「教育」する。

こんなの教育でも何でもない。子供に対する人権蹂躙です。

(補足)これでも私は両親を尊敬していますので、誤解なきように。

2011年9月16日 (金)

NO.68 得意な教科 と できる教科

都市シリーズは、ちょっとお休みです。

それから、私のブログは年少者にも読んでいただきたいと思います。

何でも書きますので。

おかげさまで「恋バナシリーズ」は好評だったようなので、また別の切り口で書いてみようと思います。

今回はまたまた昔話なんですけど、現代の少年少女たちにこそ読んでほしい。

タイトルには次のように書いてありますね。

・得意な教科
・できる教科

えっ?どう違うの?なんて言っている優等生のキミ!

将来、高校受験や大学受験で痛い思いをしますよ。

キミが仮に高校1年生、先輩たちは東大にわんさか合格する、そんな高校の生徒だったら尚更です。

よし、俺も!…ところで君の得意な教科は?と担任の先生に聞かれて、「全部です!」なんてて答えをするようだったら、よほどの天才か、または、できる教科=得意な教科と勘違いしていると思います。

得意な教科というのは、学校の教科書や副読本、問題集、塾での勉強や通信教育を離れて、自分から進んで勉強できる教科のことです。

得意=好きな教科に塾も家庭教師も不要です。

たぶん10段階評価の通知表で常に10、少なくとも9は取れるのでは?

極端なことをいうと、評点3、いえ最初は赤点の生徒でも、自分から進んで勉強します。

自分の得意、好きな分野だから、絶対に成績伸びますよ。

自習して力をつけ、テストでいい点を取ってますますやる気を出して自習…好循環!

一方、できる教科…これが悩ましいのです。なまじ点数を取ってしまうため、本人が「得意科目」と思い込んでしまうのです。

ここに「好き」という気持ちが入っていない場合、それは本人の努力、塾の助け、偶然、等々の要素があっても、次回も必ずという保証がないのです。

同じ評点9でも、そもそも得意科目かどうかすら分からないのですから、授業を受けるときの気分を思い出してください。

・ああ、また数学か…この優秀な生徒が、将来を見誤る可能性があるのです。

・今回の問題も簡単に解けた。ワタシって賢いな…これも同じ。大変危険です。

いずれも、「この教科が好き」という気持ちが感じられません。

でも、あまり好きでない科目を、無理やり好きになる必要はないのかもしれません。

得意な、好きな科目をもっと伸ばし、そうでない科目も点数が取れる、要は「自己分析」が出きれば自分の将来への展望も開けるのではないでしょうか。

何だか、まとまりのない文章になりました。

つまり、点数が良い科目=得意科目、ではないのでご注意を、ということです。

2011年9月14日 (水)

NO.67 【都市シリーズ第14回】だるまで有名な交通の要衝~高崎

業務多忙につき明日はたぶん休刊。
以降週1回くらいの発行になります。
申し訳ございませんが、本来の業務が多忙になりますので。

今回は群馬県高崎市。
県庁所在地前橋市の隣りに位置する都市です。

推計人口37万人、都市圏人口53万人。

群馬県最大の人口を抱える都市ですが、隣接する県都前橋の人口34万人、都市圏人口は同じく約53万人と、その規模において両都市は拮抗しています。

古くから経済、商業の街として発展してきた高崎。

対して行政、教育の街として栄えてきた前橋。

この2卵性双生児のような前橋と高崎。
お隣さんで、同じような人口規模でも随分と都市の性格が違うんです。

多くの県庁所在地が、全ての機能を揃えているのに習い、県都前橋市も、高崎市と手を取り携えて、ゆくゆくは合併して、周辺地域を巻き込んで政令市を、と期待したいところですが、無理でしょう。

相互補完関係を更に高め、緩やかに連携して行けば良いと思います。

さて、今回は高崎市の紹介というよりも、前橋市との関係についての話がメインになってしまいました。

高崎市の名物・・・思いつきました。

 だ る ま  …です

だるまの生産量では全国の8割を占めています。
JR高崎駅にも「だるま」弁当なるものがあります。
ぜひ一度ご賞味あれ。

あとは、JR東日本が高崎駅発で時々SL列車を運行しています。
高崎にJRの大きな車両基地があるんです。

すみません。
だるま以外には思いつかないので、皆さんホームページ等で探してみてください。
きっと何か見つかると思います。

今回はこれにて失礼します。

今後は不定期掲載となり、相当空くこともあるかもしれませんが、放置しませんのでよろしくお願いします。

2011年9月13日 (火)

NO.66 教育~私立学校について

今回はつぶやきです。

首都圏や関西と違い、多くの地方では、東大にあこがれる中学生は地元の名門トップ高校を目指します。

今となっては、中高一貫私立学校(私学)に通う子供たちが、卒業生がうらやましい。

小学校、中学校からずっと同じ学校(グループ)だから、カリキュラムに余裕があって、必要とされる勉強量が平準化される。
中学の時は大変だけど、前倒しで進める分、高校での授業に余裕がある。
この余裕を大学受験勉強に充てるか、他のものに充てるかはその学校の特色。

私は公立の小、中と遊び呆けて、でも何とか県立の名門高校に入ったけど、学習内容のギャップに苦しんだ。
特に数学。高校の教科書を中学の時に入手して、退屈な授業中にこっそり自習すればよかった。

義務教育において、公立は学習指導要領に基づいた進度で授業を進めるので、できる生徒は退屈し、できない生徒は放置状態。

私立中高一貫学校:中333 高333
公立中+進学高校:中111 高555

左から中1~高3
地方だと、ハイレベルの中高一貫教育校の授業ボリュームはこんな感じだと思う(想像)。
普通の公立中学から地元トップの公立に進学した場合と比べて…

中学で私立は、公立の3倍勉強している → 高校レベルの先取り学習により時間を無駄にしない。

高校では、公立トップ校より授業量がおそらく少ない(学習指導要領上の話)
しかも、土曜日登校により1日あたり授業時間数において更に余裕がある。

この余裕を、受験対策やクラブ活動に充てている。

さすがに小さい頃から塾に頼らざるを得ないかもしれないが、能力ある子供にはその機会を与えなければ、せっかくの才能を潰してしまう。

一方、勉強が苦手な生徒にも私立はいいと思う。
(彼ら彼女ら向けの一貫教育校があるのかは、すみません、分かりませんけど)

公立では置いてけぼりでも、私学なら、基礎からていねいに教えてくれると信じている。

今回、何が言いたかったかというと、

>>能力が高い子も、逆に点数が取れず苦しむ子も、現行の中学校では遊んでしまっているということ。

小学校はともかく、せめて公立中学校のクラス分けを能力別にするのはいかがでしょうか?
同級生と話していても、成績がどうとかは関係ないですよ。
語弊があるかもしれませんが、私の友だちは勉強ができる人、できない人の両極端に分かれ、真ん中というのが意外と少ないのです…何て書くと同級生たちが誤解するので「成績に関係なく」と置き換えます。

それから、誤解のないよう言っておきますが、人物とは、学歴、能力や偏差値ではかってはならない、というよりも、そのようなプロフィールはあまり役に立たない。

「優しさ」 「道徳心」 「礼儀作法」

常識ある行動をとりたいものです。

2011年9月12日 (月)

NO.65 【都市シリーズ第13回】さくらまつりで知られる歴史と文化の街~弘前

【コマーシャル】私の恋バナ(失恋バナ)はバックナンバーをご覧ください。3回連続(NO.61~63)です。大好評。

さて、今回は青森県弘前市です。「ひろさき」と読みます。
毎度ながらで、弘前も趣味の鉄道関係で一度訪ねただけで、あとは素通りです。
手元にある日経と東洋経済提供の統計データ(両方とも本屋さんで買いましたよ。2冊で1万7千円!)と、わずかな体験談をもとに綴ります。

青森県は、津軽氏が支配する弘前を中心とした地域と、南部氏が支配する八戸を中心とした地域とが、明治時代に合併してできた県です。
ちょうどその境界線の海に面するのが県庁所在地、青森市です。

青森市は津軽氏によって港町として開発された経緯があることから、推測ですが、青森と弘前の間では感情的対立はなさそうです。

一方の八戸は、そもそも国が違ったのですから、津軽、特に弘前への秘めたる対抗心は強いのではないでしょうか。

東北新幹線は2002年八戸延伸、そして2010年に青森まで開通して東北新幹線全通。
一方弘前から東京方面へは、新青森までJRで出て新幹線に乗り換えるか、高速バスで盛岡へ出て乗り換え、あるいは弘前から夜行バスで東京まで直行です。
ただ、新青森開業後の状況を調べていないので、間違いがあるかもしれません。
弘前へお出かけの際は、ぜひご確認ください。

現在推計人口18万人強、都市圏人口約33万人。
青森市の人口が約30万人、八戸市が24万人。

ですから、弘前市の人口は青森市や八戸市と比べて少ないです。
けれども都市圏の人口は見事にほぼ同じ、33万人前後です。

弘前の市制施行は1889年。当時の全国各地の大都市と同時です。
青森市は遅れること9年、八戸市は更に後、ということで、津軽の雄都というわけです。

城下町として繁栄した弘前は、明治以降、軍の拠点として、また、旧制弘前高等学校(現在の弘前大学)が置かれ、学都としても発展しました。

県庁所在地でないため、行政機能は青森市に譲るものの、今でも商業や学問、それから観光の街として輝いています。

弘前の観光…全国区で有名なのはゴールデンウィークの「弘前さくらまつり」
ゴールデンウィークの来客数ランキングでは福岡市の「博多どんたく」と並び全国トップの集客数を誇ります。

「どんたく」は、都会博多の祭りですが5月3、4日の二日間だけ。
一方、弘前さくらまつりは開催期間がないものの、地元の方だけではそれだけの数には…
要するに、連休中の人出の数など比べても意味がないということです。

「博多どんたく」は地元民として見物したことがあります。
ジモティ(地元民)多いです。
でも博多っ子(福岡市民ではありません。厳密には違いますが、福岡市博多区の人だと考えてください)は、むしろ7月の「博多祇園山笠」に命をかけています。
もちろん、福岡あげての祭りです。

弘前のさくらまつりの集客数は、ますます増えているようです。
私も行ってみたい…そういえば、弘前に行ったとき、せめて城だけでもと思って近くをさまよったのですが、道を尋ねようにも人がいなくて、ガッカリしながら弘前駅へ戻ったことがあります。

もうひとつ、これは伝統的な祭りが。
かの有名な「ねぷた祭り」です。

青森はねぶた弘前はねぷた

近眼、老眼だと見づらいかもしれませんけど、濁音とと半濁音の違いです。
弘前は半濁音です。

他にもたくさん観光スポットがあります。
詳しくは市役所ほか各団体のホームページで。

津軽の拠点として、せっかくですから青森や八戸も絡めて観光してください。
遠回りですけど秋田まで、JR五能線の旅もいいですよ。五所川原市からは津軽鉄道のストーブ列車…

旧制高校があった城下町、堂々とした雰囲気が漂ってきますが、さすが津軽の国、親切な方ばかりです。ではまた。

2011年9月11日 (日)

NO.64 【都市シリーズ第12回】人心すこぶるなごやかな大都会~名古屋

【コマーシャル】前回まで3回に分けて書いた「恋バナシリーズ」も、ぜひ読んでくださいね。私の失敗談ばかりです(笑)

とうとう登場です。三大都市のひとつ、名古屋。

現在推計人口230万人、都市圏人口530万人。
人口は増減を繰り返しながらも、長期的には増加傾向にあります。

ところで、三大都市という表現ですが、横浜と比べて随分少ないじゃんと言われます。
でも、それを名古屋人の前で言ったら、カヨワいハマっ子は半殺しになりますよ。

確かに市の人口は、横浜が名古屋、そして大阪を抜き去り、市では全国一になりました。

でも、東京、名古屋、大阪というのは、それぞれ東京23区、名古屋市、大阪市が中心となった大都市圏を構成しています。
一方横浜市は自らの都市圏を構成しつつも、どうしても横浜都市圏自体が東京の都市圏に組み込まれてしまうのです。
都市圏人口では、東京、大阪、名古屋の順番で、申し訳ございませんが横浜は4位です。
私が代わって横浜の皆さんにお詫びします。
横浜は、すでに取りあげたとおり、日本一上品で素敵な都会ですし、私は大好きです。

今回はナゴヤです。これまで垢抜けない、冴えない街だと思われがちでしたが、最近は名古屋駅前に高層ビル群が聳え立ち「これがナゴヤ?」というくらい見違えるようになりました。

名古屋と言えば日本一の地下街。

名古屋駅にもありますし、地下鉄で2駅の、名古屋の中心地、栄(さかえ)にも大きな地下街があります。

名古屋は道行く人が少ないように感じる人もいるかもしれません。
それは、地下街のおかげです。

栄にはテレビ塔もあります。
昭和29年運用開始の、日本初のテレビ塔です。
東京タワーは、名古屋のテレビ塔をもとに、確か同一人物が設計したものだと記憶しています。

瀬戸市に立ったデジタル放送用の瀬戸タワーが運用開始したため、テレビ塔は本来の役割を失いましたが、現在でも観光スポットとして賑わっています。

名古屋は、日本一の田舎だと言われます。
間違いでもあり、正解でもあります。

若宮大通と久屋大通という2本の大通りが十字にクロスし、テレビ塔が立地する中心部の光景は、同じくテレビ塔が立つ札幌の大通付近と似たような雰囲気があります。

名古屋人は、よそ者に親切な気がします。
道や建物を尋ねると、大概親切に教えてくれます。
ですから、名古屋を訪ねたらどんどん聞いてください。

名古屋名物はキリがないほどたくさんあるので、あえて紹介しません。
観光都市ではないので、回るところもそれほど…いえ、案外多いです。

東山動植物園…日本最大規模の動物園で、昔ブームになった「コアラ」がいます。
トローンとしていますけど、かわいいですよ。

名古屋城、徳川園…歴史好きにはたまらないでしょう。

名古屋港水族館…同じく日本有数の水族館。とにかく広い。

そういえば、名古屋港は今や神戸港や横浜港を日本一の貿易港です。
ただし、工業港なので、横浜や神戸のようなロマンが少し…というのが難点ですね。

あとは「リニア・鉄道館」。
ここは埼玉の鉄道博物館と同じくまだ行っていないので、ぜひ行きたいのです。
お前は鉄道やアニメ映画(ジブリ)が好きなの?
こういう遊び心、いえ趣味を持った大人が、結局楽しい人生を過ごせるのではと思います。
「仕事一筋人間 仕事を失ったら何もない」…これが私の格言なので。

あんかけスパゲティとか味噌煮込みうどん、きしめん、ひつまぶし、手羽先等々名古屋名物はたくさんあります。

どうぞ、ウェルカム・ムードが漂う、人にやさしい大都会、名古屋へどうぞお越しください。

NO.63 恋バナ…社会人になってから(in福岡)

今日は恋バナ三連発、明日「都市シリーズ」にするかは未定です。

自分の趣味に生きた大学生活を終え、日本では北海道人がそうらしいですが、私も外国暮らしや転校を繰り返してきたせいか、大学のある東京や地元静岡に残る意志はありませんでした。

以前書いたように、頭の中で札幌市と福岡市とで決選投票した結果、「雪かきが大変そう」という単純な理由で、卒業後福岡市の会社に入りました。

同期の社員(いわゆる同級生)は女性が多く、これも書きましたが、当時は「小沢健二」(オザケン)にそっくりと、まあモテましたよ。

その中に2人ほど気になる人が…もう青春時代の恋愛で失敗しているので、本命を食事に誘って、当時完成したばかりのホテルに行ってレストランで…カレーライス食べました。
割り勘で…そう言われたとき、多分ダメだろうと思いました。

でも、あきらめてはいけない。人生初めてこちらから告白しました。
結論は「彼女の友だち」やはり同期の女性から聞きました。

お友達のままでいようね…ガーン。

人生で初の挫折でした。
人暮らしの我が家で孤独に泣きました。

でも、頭を切り替えないと、忙しい仕事をこなせない。

しばらくするうちに、丸顔で可愛らしい、しかも性格が良くて頭もいいという、理想の同期の女性のことが、だんだんと好きになってきて…先ほど失恋したときの彼女の友だちです。

福岡市には4年間いました。

この4年間、何度もデートしました。

食事だけ、というのが多かったのですけど、動物園や遊園地、美術館など、休日に一緒に出掛けた、というより福岡に不案内な私を彼女に連れて行ってもらいました。

本の貸し借りもたくさんしました。

児童文学の世界では有名な作家灰谷健次郎の本「兎の眼」「太陽の子」を彼女から借りて読んで、私の考え方は大きく変わりました。

子供だって、大人と同じ人間。

だから私が@nifty会員限定で展開しているサークルなどでは、子供たちが集まりやすいようにしているんです。

実は初めの段階で振られていたのですが(本命に振られたからと、ではその友達に、では私でも断ると思います。たぶん)、本当に感謝しています。
でも何でここまで親切に?それが分からないんです。まあいいや。終わった話。

それから、当時は会社でパソコン通信が流行っていました。

今から16年ほど前に始めてみました。

いわゆるメール、つぶやきの元祖ですね。

掲示板というものに自己紹介をのせて、それを読んで興味を持った人のところへアクセスする。

私は職場で言われていた「小沢健二」に似ているとの言葉を載せました。

オフ会もしました。
女性の場合はデートになりますね。

確か福岡、広島、そして「名古屋近郊」だったかと思います。

このうち1人と遠距離恋愛を始めました。

電話掛けまくり、お互いに名古屋と福岡を飛行機や新幹線で行ったり来たり。

電話代には仰天したけど。

あのころは楽しかった。

私が仕事辞めて引っ越し、転職して結婚しました。

その後は?これ以上はちょっと…勘弁してください。

ではまた。これで私の恋バナは終わりです。

私の恋は死ぬまで続きます。

恋するって、イヤらしいことじゃない。
自分が輝ける、素敵なことだと信じています。

ただ、未成年は何事も責任をとれるのか、きちんと判断してくださいね。
せっかくの相手を傷つけてはいけないよ。

NO.62 恋バナの続きです

おい!都市シリーズはどうした?との声が聞こえるような気がします。
私も都市シリーズ、自己満足かもしれません。
けれども大好きです、コメントもいただきますし。

ところが、視聴率がどうも今一つということで、少し様子を見ています。
何でも取り上げるのが、新聞の社説だからです。

なお、前回は社説にそぐわない、単なる自分のくだらない過去を書いただけで終わっちゃいました。

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それでは、前回の締めを書きます。明日は、社会人になってからの私の恋バナです。

青春時代、特に中高生が恋をするのは、いいことです。

学校が禁止しない限り、二人仲良く通学する、遊園地や水族館、映画館なんかででデートする。

隔世の感がします。羨ましい世の中です。

でも、恋しているときって、大人に限らず子供も、とかく勉強がおろそかになりがちになるんじゃないかな。

未成年は、恋のエネルギーを健全なことに使ったほうがいいよ。

例えば野球部でレギュラー取れない部員だったら、毎日ひたすら素振りとランニングなどをコツコツ練習して「俺、絶対ショートのポジション取りたいんだ。だから毎日練習してるんだよ」なんて聞いたら、カノジョも喜びますよ♪

カレ氏と、もっと仲良くなりたい女の子も同じ。
美術部で、一生懸命お絵描きにに取り組んでいる人は、カレに絵の素晴らしさを知ってほしいな、という気持ちで頑張って書いてください。
でも、絵を彼に見せて、「抽象画?なにそれ」なんて言われても落ち込まないでね。
単純に分からないだけで、下手なんて思っていないから。
内心は、さすがだなあ、スゴイなあって、驚きながらも喜んでいますよ。

とにかく、健全な恋がいちばんです。
そのほうが、大人になってから「楽しい思い出」となって残りますよ。
(そのまま結婚する人?それは、おめでたい話でいいと思います。たくさんいますよね)

変なことばかり考えてはいけません。
それは高校や大学を卒業して、自分の行為に自分で責任を取れるようになってからです。

明日は、社会人になってからのワタクシについて、です。

2011年9月10日 (土)

NO.61 恋バナです

視聴率?低いです。

けれども隠れ購読者を着実に増やしつつある、それが「ねこバス新聞 社説」です。

ねこバス?これは私が好きなアニメ映画「となりのトトロ」(監督:宮崎駿)に登場するキャラクターです。

トトロをご覧になったことがある方ならご存知かと思います。

そう、ねこバス、登場人物をからだに乗せて(入れて)、あちこち自由に運んでくれる猫のお化けです。

ですから「ねこバス新聞」も、話題は時空を超えてなのです。

ところで、子供にアニメなど要らない、なんてお考えの方は、まあまあ、一度「となりのトトロ」をご覧ください。

今回は、突然ですけど、今は過去となった、私の恋の話です。

自信過剰なところもあるかもしれませんが、ご了承ください。

恋バナ…心地よい響きですね。

「恋愛」なんていうと堅苦しいので、「恋バナ」…気に入っています。

自分を振り返ると、小学校、中学校、高校、大学?、社会人…

それぞれ恋していた、そう、恋ばかりの人生だった!

まず小学3年生の頃、かわいい子がいました。

私はかなり気になっていました。しかも隣りの席!

相手も私のことを好意的に思ってくれていて、いろいろお喋りしていました。

でも、この女の子が30センチ以内に近寄ってくると、どうも少し、って感じで…

結局席替えと共に会話することはなくなりました。

その後転校し、6年生だったと思います。

クラスで学級委員(=級長など)、その他係を決めた後、班長を選出、選出された班長が異性の副班長を決めるという仕組がありました。

長ったらしくて何が言いたいのか分からない?

失礼いたしました。

要は、班長には副班長と共に班員を選ぶ、つまり自分の好みで班員を指名することができるというルールがあったのです。

これはもう班長に立候補です。そして好きな女の子を副班長に。

お前いったい班長を何だと思っているのか?

でも、他の女子も男子もこんな感じだったはずです。

小学生までは、好き=カワイイ、という、単純な図式で行動していました。

中学生の頃は、いわゆる思春期ですね。

青春の始まりです。

ご多分に漏れず私も勉強は二の次(結果良ければ全て良し、ってこともないけど)、遊んでばっかりでした。

でも、新たに好きな子は…しばらくいませんでした。

中学生ともなると、さすがに「カワイイ」だけではなく、「優しい」、「ピアノがうまい」、「声がキレイ」、「勉強ができる」等々、色々出てくるわけです。

でも、好きなタイプ発見!

ある日、学校から家路につこうと校舎を出かけると、私を含めて男子の間で1、2を争うほどの人気の女の子から、一緒に帰ろうって誘われました。
その態度から好意を持って。
なぜって。当時の田舎の中学生は、男女が仲良く帰るなんてことは暗黙のルールで禁じられてきたからです。
そんなリスクを何の理由もなく冒すでしょうか…

正直、「ラッキー」っと思って、いろいろと会話を弾ませながらも、どうしてもこちらからの一言が出ないんです。

そう、小学生の時と一緒!どうも奥手なんです。

好きな子が手を差し出しても、振り払ってしまうのです。

女子の友だちは何人かいましたけど、本命は…で卒業です。

高校?地元で40人しか入れない、信じられないところに入り、主に理数系の勉強をさせられました。
しかもクラス替えなし。
東大何人、京大何人とかいう、県立とは思えない地獄の勉強生活でした。

でも、クラス替えがない3年間のなかに、ほんの少しだけ幸せがありました。

やっぱり好きな子が。可愛いし勉強ができる…でも優しさという点では良く分からず、でもまあ同じクラスというだけで満足、なんて顔をしながら毎日登校していたら、クラスの友達から、お前XXのこと好きだろう、なんてからかわれるようになりなした。

私は内心がオモテに現れやすいタイプなのか?なんてキョトンとしていました。

中学生の時ならともかく、勉強地獄の高校では勉強についていくのが精いっぱいという状況だったので、この子の恋バナも、これ以上進める気にならず勉強に潰されてしまいました…

高校から大学に進むにあたっては、文学部系を受けたいという私と、理科系を勧める先生方と大喧嘩(大げさかも)した挙句、文と理の中間くらいの経済学部を受けました。
数学の知識が経済学には必要だからです。

今回は、恋バナですね。

こういう経緯があったので、大学は意中のところに行くのがためらわれ、まあ諸事情とでもしましょう。本命に合格しながら辞退し、別のところに入りました。

後悔しました。同級生と話が合わない。

学生生活=ひたすら本を読み、アルバイトをし、旅に出る。

恋バナなんてありませんでした。

社会人になってからは…これこそ若いころはいろいろあったのですが、どうも今回の出来が悪いようで…

もし何らかの反応があれば書きますということで、失礼します。

青春時代の反省
・もっと自分から積極的に行動すること!
・待っていても相手は飛び込んで来ない!

2011年9月 9日 (金)

NO.60 【都市シリーズ第11回】加賀百万石の城下町~金沢

【おことわり】
現在、都市シリーズは不定期刊行です。
多忙につきブログ自体休刊日があるかもしれません。

さて石川県の金沢。加賀藩前田家百万石の城下町です。北陸3県最大の都市です。
推計最新人口44万強、都市圏人口約77万人。

毎度ながら、観光で行ったことはないんです。
趣味の鉄道旅行のために泊まったことが3回ほどあるだけで…
でも2年前に行ったときは、あれ、何か垢抜けた感じがすると思いました。
着実に発展し続けている証かもしれません。

ただ、石川県内の各地域で人口が減っているため、手放しでは喜べません。
神輿の担ぎ手がどんどん減ってしまっては、神輿自体も崩れ落ちてしまいます。
これは全国各地で見られる傾向です。
県庁所在地や県内人口最大都市ばかり繁栄し、その他の都市は衰退する…

というわけで、今回も手元のデータと微かな記憶をもとに綴っていきます。

加賀百万石の名にふさわしく、江戸時代は江戸、大坂、京(京都)に次ぎ、名古屋と並ぶ大都市でした。

明治以降は東海道沿いの主要都市に人口で抜かれましたが「軍都」として、また第四高等学校(現在の金沢大学)が置かれたことで「学都」としても栄えました。
戦時中は空襲を免れ、おかげで古い街並みが残りました。

では、現在の垢抜けた金沢市街の状況は?
つぶさにみると、いえ、つぶさに見なくても想像がつきます。

金沢市街には路面電車がない…

これが金沢を訪れる観光客にとっては、地元の方には思いもよらない障壁となっています。

せっかく北陸最大の商業地区を抱えながら、そこへの移動の足がバスでは…

バスは、地元の方にとっては家や病院などの近くにバス停があって便利です。
でも、観光客には「香林坊に行くのって、どれに乗ればいいの?」という感じ。

参考までにお隣り富山の県庁所在地、富山市には路面電車があります。

もっとも、観光客数は圧倒的に金沢のほうが多いと思います。
観光客向けのバスもあるのでしょうけど、もう少し工夫できないかという気がします。

富山や福井から買物や遊びで金沢を訪れる人がたくさんいます。
これらの「慣れた客」に「慣れない観光客」をプラスすれば、さらに賑わいが増すのではないでしょうか。

行政や交通事業者、関係団体、地元がもっと知恵を出し合ってほしいです。

すみません、これでは私が金沢の皆さんから叱られてしまいますね。
今回は、金沢をモデルに全国各地の都市に共通する問題を提起しただけで他意はありませんよ。

現在、北陸新幹線の工事が長野-金沢間で進められています。
全線開通により、ひょっとするとドル箱の羽田便が無くなるかもしれませんが、新幹線開業は集客のチャンスです。
駅前再開発により、玄関はほぼ完成かと。

兼六園や近江町市場をはじめ全国的に有名な場所から、たくさんの観光スポットがある金沢市。

ぜひ鉄道や飛行機、高速バスやマイカーで金沢へどうぞ。
さすが百万石の街、と思うに違いありません。

外様大名の石高では島津家(鹿児島)や伊達家(仙台)をはるかに超える雄都、金沢。

どこか京都に似た上品な雰囲気を醸し出す、素敵な街です。

2011年9月 8日 (木)

NO.59 学問とは、勉強とは…

【おことわり】
現在、都市シリーズは不定期刊行です。
都市シリーズ以外の、いつもの、何でもアリの社説を書くことが増えるということです。
多忙につきブログ自体休刊日があるかもしれません。

まず一言。
「学問とは、単に教わるものでなく、自らの意志で知識を蓄え、それを活用すること」

大学や高校で勉強してないから知らない?

ケシカランとは言いませんけど、あまり好ましい表現ではありません。
こう置き換えたらいかがでしょう?

大学や高校で教わったけど、どうしても興味が持てなかった。
だから分からない(できれば知りたい)。

結局同じようで、でも微妙に違うんですよ、大学生を含む学生さん。

若いうちに、工学部の学生がスポーツ科学の本を読むとか、文学部の学生が宇宙工学とか、医学生がポケモンや北杜夫(純文学とマンボウの両方)…ジャンルを選ばないで、図書館から借りた本でいいので、とにかくあらゆるジャンルの本を片端から読んでね。

私も人口統計学や地理学を専攻なんてしていないけど、趣味でこうやって都市シリーズやっています。
高校生、中学生、お受験の小学生も同じ。
得意科目は五段階評価が5でも満足しないで、通信簿の評価は変わらないけどもっと頑張りましょう。
その科目が超得意なら、受験の時大きなアイテムになります。
だって、その科目がいつも満点なら、それだけでも好きになれるし、苦手な科目の勉強に時間を使えるから。

大学生、高校生は、就活の一環として公務員試験などの採用試験を受ける人もたくさんいるでしょう。
その際は、英語などのペーパーテストだけでなく、一般常識的な問題が出題されます。
ここまではあまり差が…中には論文試験が課されるところがあります。
しかもXXXXについて論ぜよ、なんて漠然とした問題の場合でも、豊富な知識があれば、それを使いこなして何とかなるんですよ。

使わない刀はすぐ錆びつくので、常にピカピカに研いでおいてくださいね。

NO.58 【都市シリーズ第10回】ラーメンとスープカレーで有名な北の大都会~札幌

いよいよ登場!北の街サッポロ!

東京23区以外では、横浜、大阪、名古屋に次ぎ全国第4位の人口を擁する北の大都会です。
三大都市圏以外の地方都市では最大の都会です。

最新推計人口190万人、都市圏人口220万人…都市圏人口に占める札幌市の割合が85%以上。

都市圏で比べると、似たような都市として比較される福岡市の人口150万、都市圏人口300万人と比べて、都市圏の規模では福岡に譲ります。

札幌市が道庁所在地で北海道の中心でありながらも、札幌で働き学ぶ人たちは主に市内からということが言えます。

札幌・仙台・広島・福岡(&北九州)の都市圏で言えば、失礼ながら市の規模では金メダル、都市圏の大きさでは銀メダルです。

けれども人口の増え方…横浜と同じく半端じゃないんですよ。
以下国勢調査に基づくデータ。
1940年、約20万6千人(函館を抜き道内最大の都市に)
1970年 約101万人(1972年 政令指定都市移行、札幌冬季五輪開催)
2011年 約190万人(既述)
最近は伸びが鈍っているようですがまだ増加しています。
名古屋の背中が見えています。

札幌は、東京、大阪、名古屋に次ぎ、地下鉄が開業した街でもあります。
今は変わってしまったかもしれませんが、地下鉄車内の乗降扉窓ガラスに貼ってある「指を挟まないよう注意」のクマさんステッカーが超カワイイです。

路面電車も、1路線だけ走っています。

札幌には趣味と用務で何度か行きましたけど、鉄道3回、飛行機は…忘れました。
しょっちゅう飛行機で行っていますが3年ほどご無沙汰です。

ジンギスカンは私苦手なので、ラーメンを。

札幌では必ずラーメン食べます。
どこで…それは企業秘密なので。
できればビジネス街にあるラーメン店に昼少し前に足を運んでみては。
(地元民が昼に食べる店に、多分外れはないです)
地下街にも店あったかどうかは忘れましたけど、多分あるのでは。
地下街といえば、札幌駅から中心街「大通」まで地下鉄南北線に沿って地下街があります。
ところで、サッポロラーメンといえば味噌ラーメンが定番だと思っている他都府県の方は多いと思います。

それは、間違いです。

味噌ラーメンは、札チョン族(札幌に単身赴任する人たちを指す。同様に福岡(博多)の博チョン族なども)が、ラーメンに味噌を溶かしたらおいしいかもとか言ってチャレンジしたらこれが美味しかった、ということで広まったんです。

店にはしょうゆ、塩、味噌とありますけど、札幌の人はしょうゆを好んで食べている気がします。

かなり前に、スープカレーなるものが札幌でブームになって、全国的にも話題になりました。

一度チャレンジしましたが(どんなカレーか、文字どおりスープのという以外忘れました)、今でも健在なのでしょうか。
でもあるんでしょうね。
手元の数字だらけのつまらない資料にもさりげなくスープカレーと書いてあるから。

大通公園にはテレビ塔、近くに時計台、冬は雪まつり、夏は…公園でまったりしてください。

大都会とはいえ何せ北海道ですから、何もかもゆったりしているのです。

冬に札幌…新千歳空港か札幌駅で靴に着ける簡易な脱着式の滑り止めを買ってください。
誰も長靴なんて履いてないので。

郊外には羊ヶ丘展望台、野幌森林公園、定山渓温泉・・・
函館にも負けない素敵な観光地でもあります。

札幌も1泊では回りきれないです。
できれば、お隣の小樽と合わせて2泊はほしいです。
函館も加える?うらやましい。

敢えて歴史をカットしました。
北海道は、開拓地なので。

ラーメン好きならラーメン店食べ歩きだけの目的で札幌行ってもいいのでは。
インターネットで調べてみてね。
なお、問い合わせは札幌市役所か札幌観光協会へ。

ちなみに、ススキノで酔っぱらって交番で「おいしいラーメン店教えて」なんて聞いても教えてくれないから。
お巡りさんは、勤務時間中に特定の店を贔屓してはいけないから教えてくれないんです。

では!

2011年9月 7日 (水)

NO.57 【都市シリーズ第9回】西日本最大の軍都から平和の街へ~広島

【おことわり】次回から都市シリーズは不定期刊行になります。もしかするとブログもです。

すみません、実は今回の記事を書き上げてインターネットに公開する作業中、誤って記事を全部消してしまいました。

そういうわけで、悪い子供にイダズラされて巣を壊されたクモが、再びネットを張りなおすイメージで、再現しようと思います。正直ショックです・・・

広島市、近郊の呉市と共に戦前は「軍都」として栄えました。また市制施行時(1889年)は、京阪神以西の西日本では最大の人口を誇る都市でした。今では中国・四国地方の中枢機能を管理する大都市として発展し、最新推計人口117万、都市圏人口約150万人と、数字の上でも中四国最大の都市として君臨しています。

広島に着いたら、自由が効く観光客は平和記念公園へ。

黙とう!

二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないという気持ちを植えつけてください。
特に初めての方は資料館もどうぞ。

なお、市内観光は1日乗車券を買って路面電車乗るのがいちばんです。
広島市は、地下鉄やバスでなく、路面電車がしっかりと頑張っている100万都市なのです。
日本最大の路面電車の街で、5両連接車両なんかは宮島方面から市街地へ乗り入れてきます。
さすが100万都市です。
ビル群の間のとおりを走る路面電車の列、往時の東京都区内を忍ばせるものがあります。

ただ、経済面などではどうも今一つのようです。

・不景気による第二次産業へのダメージ。
・中四国の中心都市という物流面での優位性が、瀬戸大橋開通により中四国各地と結ばれた岡山に奪われつつあること。
・若年層を中心とした福岡への買物客の流出。

でも、広島は広島なりに頑張っていくと思います。

実は広島は、趣味の関係と、知人と会うのとで数回行ったことがありますけど、昔の話です。
しかも日帰りばかりで泊まったこともなければお好み焼きもない。
誰か知っている人がいればコメントください。

ここだけは行きましたというのが平和記念公園と資料館、ドームと周辺。
あとは、日本三景の宮島は外せませんね。
先ほどの電車「広島電鉄」で宮島方面に乗り終点で下車、そこからフェリーが出ています。
JRでも行けますよ。
呉市まで足を伸ばしてみるのもいいかもしれません。

江田島というところに、戦前帝国海軍の兵学校がありました。
井上成美という校長先生(終戦時、海軍「大将」で退役)は、戦時中英語が禁止されていたにもかかわらず、こう言いました。

諸君は選抜されたエリートだ。
エリートは壊滅した日本を復興させるために先頭に立たねばならない。
これからは英語力が必要になる。
しっかり英語を学習しなさい。

耳が痛いよ、という人たちも多いですよね。
私もです。
でも井上がスゴイのは、まさに戦後その通りになったからです。
今や英語が全く話せないと、どこの国に行っても困り果てます。

ちなみに終戦後は神奈川で孤独な生活をし、小さな家で近所の子供たちに、ギターを聴かせながら英語を教えていたとのこと・・・

今回はこれまで、頭を福岡に突かれ、尻を岡山にかじられ、とは言え、中四国地方の中枢拠点都市であることは間違いありません。

義理みやげにもみじ饅頭を忘れずに…家庭用にも買ってください。美味しいから。

2011年9月 6日 (火)

NO.56 【都市シリーズ第8回】汽車ポッポが電車と行き交う街~松山

いよいよ四国初登場です。松山市。

愛媛県(私は全国一難しい漢字を用いた県名だと思います)で最大、そして四国で最も人口が多い都市です。

最新推計人口51万強、都市圏人口61万人。

四国の各都市が瀬戸大橋架橋後続いた本州四国連絡橋(3ルート)の完成後、元気がないのに比べて松山都市圏は、四国で唯一人口増が続いています。なぜでしょうか?やはり過疎化の進行と同時に神戸(大阪)、岡山の引力に吸い寄せられているのかもしれません。

松山の近く、今治と尾道とを結ぶ「しまなみ海道」があるじゃんという声も上がりそうです。
ところが、明石-鳴門ルート、児島-坂出ルートと比べて尾道-今治ルート「しまなみ海道」は距離が長く、また道路の規格も高速道路より落ちるため、四国と本州を直接結ぶ機能は弱く、瀬戸内海の島々を結ぶ生活道路となっています。
だから「しまなみ海道」なんです。広島とは高速船で直行です。船のほうが早く広島へ。
できればしまなみ海道に線路を引いてほしかった・・・

そういうわけで、松山は自らの引力で少しずつ力を着けているわけです。
もっとも、明治の初めから文化の香りあふれる街でしたけど。
俳人の正岡子規、高浜虚子の出身地。
あの夏目漱石もいたのは有名ですよね。

漱石といえば…坊っちゃん。
坊っちゃんといえば…坊っちゃん列車なる汽車ポッポが路面電車の軌道上を市内電車と仲良く走っています。
現代の汽車ポッポなので、ケムリは水蒸気なので、環境に配慮した乗り物です。
動力は電気でなくディーゼル。
まだ乗ったことがないので、今度松山行ったら乗ってみたいなぁ。

何だか書くことが沢山ありますね。
一度地元の海産物を堪能したことがあるだけで、あとは趣味のため2、3回訪ねただけなんですけど、城の下を路面電車が走る街は大好きです。
松山に似ているのは前に取り上げたお城と路面電車の熊本です(以下略)。

道後温泉・・・電車に乗るのが目的なので観光は二の次ということで、路面電車終点の道後温泉駅まで行って、降りて、写真撮って、また乗ってと、異常な行動をしてしまいました。

書いているうちに本当に松山は観光都市なんだなという気になってきました。

道後温泉、松山城、路面電車・坊っちゃん列車、これ以外にもたくさんあるので、道後温泉に1泊、市街地に1泊で、最低2泊3日は欲しいところですね。
隣接する砥部町には動物園や、全国的に有名な砥部焼がありますね(すみません、食器棚のいちばん奥にしまわれていますが、砥部の皿がうちにもあります)。

まだまだ書きたいのですが、松山びいきになっては他の四国の皆さんから怒られそうなので失礼します。

2011年9月 5日 (月)

NO.55 【都市シリーズ第7回】今はなき青函連絡船を偲ぶ町~函館

私のブログ=「ねこバス新聞  社説」なので、写真はございません。
絵文字すら滅多にないのです。
筆力が足りないため、各地の魅力を十分お伝えできないのが残念です。
実際に彼の地を訪ねてみてくださいね。何れも素敵な街ばかりですよ。

では今回は函館。北海道の都市、初登場!推計人口28万。都市圏人口約35万人。
(最後に訪ねて随分経ちますし、特に触れない限り、観光目的で旅しているわけではないのでご容赦ください)

江戸時代末期の1859年(安政6年)、日本初の国際貿易港として長崎、横浜と共に開港!北海道の開拓が進むと共に、函館の市街地は発展を続けました。「北海道の玄関」として。

誰ですか?北海道の玄関=新千歳に決まってんじゃん、なんていう人。

航空路線が発達、大衆化するまでの道外からの足は、函館と本州側の青森とを結ぶ、国鉄(今のJR)が運行する青函連絡船でした。
上野や大阪などから青森駅に着いたお客は、先を争うようにして走って連絡船に乗り込み、4時間近くの船旅の後、函館港に入港。
ホームには網走行の「おおとり」や釧路行の「おおぞら」などが待っています…という構図。
昔は、鉄道も札幌ではなく函館が中心だったのです。札幌地域の客よりも東京・大阪方面からの客を優先ということです。

北海道の玄関、むしろ北海道の交通の拠点都市だったのです。
半世紀前の水産や造船などの産業が反映していた頃は、街も賑やかでした。
今も残る路面電車の路線は、もっと路線を展開し、お客さんを運んでいました。

時代は流れ、長距離旅行の移動手段はヒコーキがメインになりました。
1980年、国鉄は千歳線に千歳空港駅(現:南千歳駅)を設置。
つまり国鉄が、もはや東京へ向かう旅客の交通手段は圧倒的に航空機だと認めたわけです。
地元千歳市民はもちろん、千歳に近い札幌市民は大歓迎だったでしょう。
(今は「新千歳空港」に変身!空港ターミナル地下に乗り入れるようになり、更に便利に)
一方、これは函館にはダメージが大きかったと思います(想像の世界)。

1988年、青函トンネル開通。地元は「とりあえず」大歓迎。
同時に、戦時の空襲や洞爺丸沈没事故などの悲劇もありながらも、北の動脈を支えてきた「青函連絡船」は、惜しまれながら消えていきました。

経済状況は芳しくない函館、でも街は観光客が大勢。
観光なら絶対札幌に負けません(札幌編も多分あるので、まあまあ(笑))。

路面電車の1日乗車券購入してください。乗り放題なので元を取ってくださいね。
日が暮れないうちに市内観光して、最後は「日本三大夜景」函館山に上りましょう。

これは実体験。神戸、長崎と夜景比べて「甲乙つけられない美しさ」。
冬に行ったせいかもしれませんけど、街の明かりが暖かくともり、やっぱり人々が暮らす街はいいなぁ~と、ほんわかした気分になりました(^-^)

市内には五稜郭タワーや湯の川温泉、函館朝市ど観光スポットがたくさんあるので、どうぞよろしく。

現在工事中の北海道新幹線が部分開通(新青森-新函館間)したら、函館から東京まで4時間台も夢ではありません。
開通後は再び「北海道の玄関」の座を奪還できるかもしれません。
ガンバレ、ハコダテ!ということで次回また会いましょう。

2011年9月 4日 (日)

NO.54 【都市シリーズ第6回】日本海最大の街~新潟

まずお断りです。新潟に泊まったのは3年前に1度だけ。しかも出張で(江南区)。
それ以前にも何度か行きましたけど、何れも鉄道趣味の関係で、観光目的ではないので良く分からないのです。
でもデータ好き人間として、それを中心に頑張って綴っていきますね。

幾数面もあるサイコロを頭の中で転がして、今回は新潟市にしました。
(サイコロ・・・インチキはしてませんよ!)

日本海最大の人口を擁する都市です。
周辺市町村と一緒になり、平成の大合併で政令指定都市になりました。最新推計人口約80万強。都市圏人口はちょうど100万。

新潟県はとても広く、新潟市以外にも長岡、上越など有力な都市があります。

新潟市、というより新潟県の地域区分は微妙なところがあります。
東北地方?北陸地方?甲信越地方?・・・

いえいえ、答えは「新潟州」

新潟県そのものが広く、また新潟市という政令指定都市(県に近い権限を有する年)と新潟県とを合併させるという案が検討されています。東京都と同じイメージで、新潟市内の各区を「新潟県中央区」とかにするんでしょうか。
でも、あくまでも個人的見解ですけど、これには県内からも反発の声が大きいのではないでしょうか?
新潟県「中央区」と新潟県「長岡市」が対等?今は「新潟市」と「長岡市」が対等なのに・・・

道州制、地域主権と言っても、政治家や行政、専門家は簡単に言いますけど、地域感情を考えながらコトを運ばないと・・・構想自体反対はしませんが、正直困難だと思います。

ところで、私が出張したとき、近くにあの有名な「亀田製菓」さんの工場がありました。
私の出張先は亀田さんではなかったのですが、タクシーで駅からそこまで行ったときの印象。平野が広い、つまり「器が大きい」街だなということです(正直江南区は「これから」のところでした。市民の皆さん、すみません)。
もっと大きくなぁ~れ、と思う一方、日本有数の稲作地帯の姿を残してほしいとも。

ところで、新潟は交通の要所です。東京とは上越新幹線で結ばれ、在来線は信越本線、羽越本線、白新線、磐越西線、越後線と、全てJRです。

航空路線も、名古屋や仙台と同様に羽田便がないためイマイチと思われるかもしれませんが、羽田を除く国内各地の主要空港と結ばれています。
新潟空港のウリは、「旧ソ連との航空路線がある地方空港」です。

冷戦時代からソ連路線があり、ソ連が解体されてロシアとなった今、ハバロフスク、ウラジオストクの両路線が就航しています。
他には中国やソウル便です。
これは想像の世界ですけど、世界中へ飛ぶチャーター便が多いのではと思います。

新潟市は、どの地方にも属さない、我が道を行くイメージがあります。
新潟州・・・結構ですけど、私は新潟地方と呼称される日が来ることを願っております。

2011年9月 3日 (土)

NO.53 【都市シリーズ第5回】夏目漱石も愛した「森の都」~熊本

前回はコンビナートとB級グルメの街、四日市でした。
ちなみに四日市は三重県にあります。三重県の人口は約180万人。
それと同じ規模の県が九州にあります。
それが熊本県。

今回ピックアップするは熊本市です。最新推計人口73万人、周辺市町村を合わせた通勤通学圏、熊本都市圏の人口は100万を超えます。
県民の半数以上が熊本市と周辺で暮らし、熊本市内のオフィスや学校、病院などに通うという、まさに一極集中の街です。分散型の三重県と集中型の熊本県、対照的です。

熊本県内で次に人口が多いのが八代市、いい街です。人口は13万人。
数がモノをいうわけではありませんが、来年政令指定都市へ移行する街との差は広がる一方です。

熊本は戦前まで九州最大の都会として、福岡市や北九州市に抜かれるまで明治時代から発展し続けました。路面電車の敷設、第五高等学校(現在の熊本大学)の設置、国の出先機関の配置、と、「学都」「官都」、そして「軍都」として発展し続けました。なお、九州帝国大学の誘致合戦では福岡に敗れてしまいました。タラ・レバで考えると、似たような都市である「杜の都」仙台に東北大学があるように、「森の都」熊本市も更に繁華な街になっていたのかもしれません。

でも、熊本市を馬鹿にしてはいけないよ。

「上通り」「下通り」と続く、全国有数の商店街があります。
商店街がシャッター通りになるかどうかは、大概は人口50万人がボーダーラインです。
熊本市は、都市圏人口が100万を超えているので、この条件をクリアしています。
実際、多くに人々が行き交っており、休日ともなれば子供から年配の方まで多くの方が歩いています。特に下通りは通りの幅が広く、それに比例するが如くたくさんの人たちが・・・

なお、熊本の女性はファッションセンスがいいようで、福岡方面からも洋服や靴、カバンなんかを買いにやってくる女性たちが多いんですよ。

だから、九州全体で考えると福岡や熊本の場合、東海地方=ナゴヤみたいに勘違いされるほど一極集中の名古屋市とは違うんですね。

上通りには個人的にお奨めのラーメン屋さんがあるので、行ってみてください。
店名「こむらさき」です。伝統店です。
新横浜ラーメン博物館に開館当初から入店している数少ない店です。
ラー博<しまった、横浜編で紹介するの忘れてた!

それでは次。

お昼に早めにラーメン食べてね。上通りから下通り方面に向かうと路面電車とバスが行きかう大通り「通町筋」です。通町筋の横断歩道を渡ると下通りや、熊本一(かつて店舗床面積全国一になった百貨店)があります。アーケード歩いている人の多くがこのデパートの紙袋を提げています。特定のデパートの包装紙にこだわる名古屋人と一緒ですね。共に日本三名城を擁する都市なので(あとは大阪城)

通町筋から見えます。そう、天下の名城、熊本城!路面電車が下を走ります。
通町筋近くから城に入れます。天守閣からは市街が一望できます。

城から降りて、少し場所が分かりにくいかもしれませんが、「熊本交通センター」

日本一の規模を誇るバスセンターで、まさに熊本の玄関となっています。
九州はバス路線が発達しており、福岡(天神)同様、交通センターからも九州各地に高速バスが走っており、また大阪など本州へも夜行バスが運行されています。ここが便利なのは、高速バスだけでなく市内や郊外へ向かう路線バスもほぼ100&乗り入れている点です。

ですから、九州新幹線が博多から鹿児島中央まで全線開業し、熊本駅には全列車が泊まるようになりましたけど、天神から通町筋(終点交通センターのひとつ手前のバス停。百貨店前)へ行くなら迷うでしょう。
バスのほうが安くて乗り換え不要。本数も10分に1本と、路線バス以上!
新幹線は断然早い。でも駅までのアクセス時間がプラス、それから熊本駅も市街地の外れにあるので、これまた路面電車かバスに乗り換え…
但し、夕方の天神行き高速バスは熊本市内で渋滞しますのでご注意を。

地味だと思われるクマモト。最後にラーメン以外の食を。ご存知のものが多いかと。

太平燕(タイピーエン)中華料理の一種だが熊本特産。
馬刺し、辛子蓮根、まあ現地で探してください。

紙面?が尽きたので今回はこれで。

「九州一の大都会」将来復活するかもしれない城と行政と文化と自衛隊の街、熊本市でした。

ああ、忘れていました。熊本市の水道は全て地下水で賄っているんです。
大都市では熊本だけです。
それから仙台と字が違うけど「森の都」とは、第五高等学校で教鞭をとった夏目漱石が語った言葉です。実際、仙台と同様モリノミヤコと呼ばれていますよ。

明日はどこがいいでしょうか。
私との通信手段がない方はテレパシーで教えてください。

2011年9月 2日 (金)

NO.52 【都市シリーズ第4回】コンビナートだけじゃないよ~四日市

さて、今回は三重県最大の人口を抱える、四日市市です。

人口30万人と少し。
四日市都市圏としては、鈴鹿市や桑名市などを加えて60万人と倍増です。

中京工業地帯の一角を占める工業都市で、製造品出荷額では市単独で全国第10位。
政令指定都市、北九州市(=北九州工業地帯)を上回る、工業の世界での大都会です。
最近は石油化学だけでなく、電機、機械、食品など多様な工場が立地しています。

コンビナートに付随して、「特定重要港湾」(港の都会だと思ってください)四日市港があります。
最近はコンビナートマニア?もいるそうですね。
ナイトクルーズなんてのもやっているようです。

港沿いに名四国道(国道23号線。「メイヨン」、「メイシ」、「23号線」、呼び方は人それぞれ)が走っており、夜の車窓から臨むコンビナートは、白い照明、赤い航空標識灯、それから、ガス抜き?のために燃えている、ゆらめく赤い炎と、まさに幻想的でうっとりしてきます。
地上のプラネタリウムみたいできれいですよ。
でも安全運転第一で。大型トレーラーがたくさん走る産業道路なので、初めての方はトラックに追突されないよう気をつけて運転してくださいね。

また、三重県最大の商業都市でもあり、公害、いえ郊外はお茶などの栽培がさかんな農業地帯でもあります。

名古屋へ通勤通学する人も多いベッドタウンという側面も。近鉄、JR、高速バスを使って名古屋駅前や栄方面に通っています。

というわけで、同じ四日市でも、多様な顔を持っています。

私が子供の頃は「4大公害の街(四日市ぜんそく)」という負のイメージしかありませんでした。
マスク着用で登校する小学生…社会科の教科書に載っていました。
当時はコンビナートの煙突から排出される煙による公害問題で、住民たちは苦しみ続けました。

委細省略しますが、現在の四日市は随分ときれいになりました。
ただ、JRで四日市までお越しの方は、ホームに降りて…?、跨線橋渡って改札出て駅前。
「えっ、これが昔社会で勉強したコンビナートの街?、食事処ないし、コンビニも喫茶店さえないじゃんよぉ(泣)」
初めて四日市に来る方は気をつけてください。

新幹線でJR関西線乗り換えで四日市に来ると、こういう羽目になります。

一方、名古屋からは近鉄もあります。特急で30分くらい、特別料金無料の急行でも時間に大差ないですが、座りたいと思ったら1コイン(500円)追加して特急乗っちゃいましょう。新幹線駅ホームの乗り換え案内表示に、小さく「近鉄」と書かれているので、それに従って歩いていけばいいかと。近鉄の切符売り場ではいちいち「きんてつ」四日市と言わなくても、単に「よっかいち」で通じます。

近鉄四日市駅周辺は、現在三重を代表する繁華街です。東京付近で言えば川崎駅(レベルが違いますが、工業都市&ベッドタウンという意味で)、大阪周辺なら尼崎みたいな感じでしょうか。日本中にそっくりな街などあり得ないので、どこと似ているということを考えること自体ナンセンスかもしれませんね。

かつては、四日市港(千歳埠頭)に近いJRの四日市駅周辺が市の中心、繁華街だったのです。
でも以前は同じ駅に乗り入れていた近鉄が内陸部に移転し新しい駅を構え、四日市港北部、霞埠頭(かすみふとう)の整備が進み、地元の再開発も進まないこともあって市の重心が西側の近鉄駅付近に移ってしまったわけです。

その近鉄駅も、マイカー社会の世の中、ご多分に漏れず特に商業が苦戦。
かなり前になりますが、せっかく誘致した百貨店が撤退してしまいました。

いまは駅ビルを兼ねた近鉄の百貨店が孤軍奮闘中であります。
鉄道会社のデパートに来るお客さんのクルマの行列、立体駐車場で複雑な思いをしながら見たことがあります。

ああ、最後にグルメ情報を。

内陸部は高台になっていて、お茶の栽培が盛んです。
伊勢茶は、個人的にはまろやかな味で物足りない気がしますけど、かつては「宇治茶」として京都の業者が売っていたくらいですから、客観的に判断して美味しいのではと。

そして、最近はやりのB級グルメ。

「四日市とんてき」分厚い肉を焼いた、いわゆる豚肉のステーキです。
食べてみたことありますが、肉が柔らかくておいしいですよ。

都会だけでなく、ローカルな街までとは思わなかったでしょう。
次回は・・・乞うご期待!?です。

2011年9月 1日 (木)

NO.51 【都市シリーズ第3回】青葉城恋唄~仙台

心から哀悼の意を表します…震災でお亡くなりになった方々へ

仙台です。平成の初めに政令指定都市の仲間入りをした100万都市です。
東北地方最大の都市です。
現在の推計人口は103万、ベッドタウンへの転出などでピークは過ぎ、わずかに減少気味のようです。

悲しい話はやめましょう。

現在仙台市は行政をあげて「コンパクトシティ」をうたっているとのこと。100万都市がコンパクト、これからの時代には必要な発想です。

戦前から東北帝国大学が置かれ、「学都」「軍都」「商都」として発展してきた「杜の都」は、太平洋戦争中「杜の都焼失」というほどの壊滅的被害を被りました。

戦後見事によみがえり、杜の都は復活しました。

仙台と言えば、私は「牛タン」
仙台駅弁「牛タン弁当」を買って、こっそりホテルに持ち込んでビールのつまみに(^-^)
駅には牛タン料理を提供する店もあるんだけど、いつも長蛇の行列。出張族も観光客も。

なので、弁当なんですよ。牛タン弁当おいしいよ。

牛タン料理の店は仙台市内にあちこちあるようですが、実はほとんど行ったことがありません。

穴場は・・・仙台空港(たぶん名取市です)

仙台空港は、仙台自体東京に近く、東北新幹線であっという間の距離なので、羽田便がないんです。

というわけで、仙台空港はゆったりしています。
でもターミナル、立派ですよ。
まだ全線復旧していないかもしれませんけど、仙台駅から空港まで鉄道で結ばれています。

話を牛タンに戻して、東京と往復するお客さんがいないおかげで、空港ターミナルの人が意外と少ないんです。100万都市の玄関なのに・・・
ですから空港のレストランも、というわけで、私は仙台空港を利用する度に空港のレストランで朝から生ビールと枝豆、それから牛タンと大満足(^-^)

あと仙台の食で忘れてはいけないものがあります。
それは「全国初の冷やし中華そば」です。
確か宮城県庁か仙台市役所の近くだったと思います。
昔の話で、しかも夜だったのですみません。
店の雰囲気も含めて忘れてしまいましたけど、ラーメン店ではなくきちんとした中華料理店だったと思います。

市内には作並温泉、秋保温泉とあり、湯どころ仙台でもあります。

仙台近郊は魚介類が豊富です。
震災から復興したら、ぜひ仙台から仙石線にでも乗って、郊外にも足を運んで食べ歩きしましょう。

人が優しく食べ物がおいしい、緑あふれる杜の都、仙台・・・最高(^_^)/

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